日本ラグビーフットボール協会/日本ラグビー デジタルミュージアム

年代史・観戦記・その他資料

年代史

平成

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108シーズン目
 
【協会】 2015RWC日本再招致を決定 11月17日、日本協会はRWC招致に再チャレンジすることを決定した。その後IRBが平成10年(2008)3月の理事会で、2015、2019の開催国を同時に決定すると発表、日本はそのいずれにも立候補することを表明した。/日本代表HCエリサルド解任、新HCにジョン・カーワンが就任 9月27日、日本協会日本代表HCジャン・ピエール・エリサルドの解任を発表した。理由は日本協会の承諾なしに、フランス1部リーグのバイヨンヌのマネジャーに就任したことによる。兼務してもやれるとのエリサルドの考えと、代表強化に支障をきたすとの日本協会の考え方が乖離(かいり)したためだが、ナショナルコーチの重みを考えれば、専任が世界の常識というものだ。日本協会は太田治GMがヘッドコーチを兼務、ジョン・カーワンがアドバイザーとして補佐し、1月から正式にHCに就任することを発表した。日本は太田治体制でアジアの最終予選に勝利して、来シーズンの第7回RWCに駒を進めることとなった。/日本協会創立80周年式典 日本協会は11月4日に式典、記念試合、祝宴を開いた。式典では功労者表彰などが行われ、記念試合は豪州首相と日本代表がノンテストで対戦し61−19で豪州が勝った。
【代表】 アジア3国対抗(RWC3次予選) 日本代表韓国、アラビアンガルフを迎えた3国対抗に全勝した。
★2092006.4.16日本代表82−9アラビアンガルフ代表秩父宮
★2102006.4.23日本代表50−14韓国代表秩父宮
第8回日韓定期戦を兼ねる

 
グルジア代表初来日(2敗) 初来日のグルジアに快勝した。グルジアは日本A代表にも14−15で敗れた。
★2112006.5.14日本代表32−7グルジア代表花園

イタリア代表来日(1勝) 日本代表イタリアを迎えてテストマッチを行ったが、6−52と突き放され、前回の対戦よりもスコアを大きく離された。
★2132006.6.11日本代表6−52イタリア代表秩父宮

第1回IRBパシフィックネーションズカップ IRBは、日本を含めた世界第2グループ国の強化を推進するため、これまでのスーパーパワーズに変えて日本トンガサモアフィジーにNZジュニアを加えた、パシフィックネーションズカップを主催することになった。第1回は日本代表の全敗に終わり、厳しい世界の現状を見せつけられた。
★2122006.6.4日本代表16−57トンガ代表北九州本城
★2142006.6.17日本代表9−53サモア代表ニュープリマス(NZ)
★2152006.6.24日本代表8−38NZ代表ジュニアダニーデン
★2162006.7.1日本代表15−29フィジー代表長居スタジアム

豪州レッズ来日 日本代表は11月10日に来日した豪州レッズとノンテストで試合をしたが22−29で敗れた。
第7回アジア3国対抗(RWC最終予選)に勝つ エリサルドを解任した日本代表は、GMの太田治が監督を兼任、カーワンをHCとして闘い、香港韓国を破って第6回RWCの出場権をつかんだ。
★2172006.11.18日本代表52−3香港代表香港F.C.
★2182006.11.25日本代表54−0韓国代表香港F.C

 
【セブンズ】 第15回アジア競技大会、7人制日本代表金メダル カタールのドーハで行われた、IOC主催の第15回アジア競技大会で、7人制日本代表は、決勝の韓国戦で山田章仁が劇的な逆転トライをあげ、初めて金メダルに輝いた[ラグビーは7人制のみ行われた]。
【選手権】 東芝が優勝 第44回日本選手権大会では東芝[この年から東芝]ブレイブルーパストヨタ自動車ヴェルブリッツを19−10で下し2年連続6回目の日本チャンピオンに輝き、薫田真広監督の花道を飾った。
【トップ】 チャンピオンは東芝 第4回トップリーグで東芝ブレイブルーパスが12勝1敗、勝ち点60点で1位[トップリーグはこの年からプレーオフ・マイクロソフトカップとなった]となり、プレーオフ決勝で14−13とサントリーサンゴリアスを下して3年連続3回目のトップリーグチャンピオンとなった。リーグMVPに冨岡鉄平主将、プレーオフMVPにはルアタンギ侍バツベイがそれぞれ選ばれた。清宮克幸新監督のサントリーが、東芝と2度の歴史に残る熱戦を演じて話題を集めた。
【大学】 大学日本一は関東学大 第43回大学選手権は関東学大が33−26で早大に雪辱、3年ぶり6回目の優勝を勝ち取った。早大は中竹竜二新監督が関東学大春口監督にチャレンジしたが3連覇はならなかった。大学ラグビーは6年連続の決勝対決で早大・関東学大時代が築かれた。/対抗戦は早大、リーグ戦が関東学大が優勝 第77回関東大学対抗戦は早大が7戦全勝で6年連続31回目の優勝、第40回関東大学リーグ戦は関東学大、法大東海大が6勝1敗で並んだが、当該校の得失点差で関東学大が2年連続10回目の優勝。/関西は大体大、九州は福岡大が3連覇 第78回関西大学リーグ戦は大体大が7戦全勝で15年ぶり5回目の優勝を飾った。九州は福岡大が47−28で福岡工大に勝ち3連覇を遂げた。
【地域】 第46回三地域対抗は関東代表が2年ぶり21回目の優勝。/第61回学生東西対抗は関東が72−5で大勝。/第57回朝日招待は関東学大が35−27で九州代表を下した。
【その他】 地区対抗は中京大、高専は宮城工専、クラブはタマリバが優勝 第57回地区対抗大会は古豪中京大が活躍の場を地区対抗に移して48−18で常勝武蔵工大を下し32年ぶり2回目の優勝、第37回高専大会では宮城工専が24−5で神戸市立工専を破り4年ぶり9回目の優勝、第14回のクラブ選手権ではタマリバクラブが69−7で北海道バーバリアンズに大勝して4年連続5回目の優勝を遂げた。/高校は東海大仰星高が春冬連覇 第7回高校選抜大会では東海大仰星高が31−15で東福岡高を破り初優勝、第86回高校大会でも19−5で東福岡高に勝ち7年ぶり2回目の優勝を果たし春、冬の連覇を成し遂げた。/国体は成年が兵庫、少年は大阪が優勝 第61回兵庫国体は姫路市と太子町で行われ、成年の部は兵庫県(全兵庫)が千葉県(全千葉)に54−7で勝ち優勝、少年の部は大阪府(全大阪)が29−19で長崎県(全長崎)を下して優勝した。
【国際】 日本代表スコッドが強化のため4月にフランス強化合宿遠征(4勝)を行った。/4月に日本U23代表がNZに遠征(3勝1敗)した。/U19世界選手権 4月、日本U19代表4敗。/6月に関東代表がNZ遠征(3敗)を行った。/8月、女子日本選抜、豪州遠征(2勝)。/第9回日英大学対抗、オ大1勝2敗 9月、オ大34−28同大、7−17関東学大、20−22早大。/第11回U19アジア大会 7人制、15人制とも優勝。/高校代表海外遠征 7月に第32回高校日本代表の豪州遠征(2勝1敗)を実施した。