港区/デジタル版 港区のあゆみ

港区史 自然編

第Ⅱ章 港区の気候と気象

2 港区における気候・気象の特徴

ⅰ 港区における気象等の観測点

 以下では、港区における気候の特徴を、特に降水量や気温などの気候要素の季節変化に注目して解析する。まず、解析の基礎となる気象などの観測点についてまとめておく。
 港区には、アメダスとして気象庁が管轄する長期間の継続的な観測地点は置かれていないが、港区や東京都が設置した観測点が多数存在する(表1)。降水量については、港区防災危機管理室防災課や東京都建設局が設置・管理している観測点が、それぞれ9地点と1地点ある。また、古川の水位が東京都建設局により3か所で計測されており、映像によるモニタリングも行われている。大気汚染物質や気象要素については、港区環境リサイクル支援部環境課による環境総合測定局大気常時監視システムの7地点(このうち気温や風向風速は2地点で観測)、東京都環境局による大気汚染常時監視局(以下、常監局という)の3地点(東京タワーは2019年に終了)において、観測が行われている。これらの観測データ等の情報は、各関係機関のホームページにより、直近のものが準リアルタイムで公開されている。


表1────港区における気象観測点等の一覧