港区/デジタル版 港区のあゆみ

新修港区史

第一編

第五章 近世

第四節 寺社とその周辺

(六) 文人たちの世界

 化政期の『方角分』と『人名録』の二書に採録されている港区地域の諸家は、総勢一六八人に達する。地域的な分布をみると、一部分高輪・品川も入るが、芝地区の居住者が圧倒的に多く六三名にのぼる。次いで、青山、赤坂がそれぞれ二四名、二一名で、さらに麻布の二一名、桜田の一六名とつづく。これらの地域は、港区内においても比較的古い市街地をなす。なかには、糟谷弥蔵(書家)、岳太仲(学者)、谷立笨(詩人)のように新銭座の松平肥後公藩邸内に居住する者もある。彼らは松平藩のお抱えと解されるが、このように諸藩邸内に居住する諸家の数も比較的多くみうけられる。このほか、寺社内に居住する者もあり、当時の芸苑に関わる諸家がいかに武家、寺社あるいは富裕町人と結びついていたかをうかがわせる。
 
表43 文化文政期(江戸城南地域居住)諸家人名録
『諸家人名江戸方角分』・『江戸当時諸家人名録初編二編』より作成。
 虎(御)門
 画 家

●学 者

●学 者
●狂歌師
 浮世画
西湖

松牕

赤城
露繁
辰光
名晏敬 字苟(又)号桂斎
(又)号白亀
名脩令 字君長
(又)号栖雲楼
字子敬
(号)遊蝶窓
露繁子(号)柳月斎
高木(主水正公)藩



同 居
(外)藤堂(侯)藩
同 居
浅野庄五郎

関永一郎

関文太郎
福井源八郎
福井八三郎

 
 芝
●学 者
 画 家
 書 家

△ 画
●学 者

△学 者

 詩 人

●学 者

 詩 人
△ 画

△詩 人
△学 者
 詩 人
 画 家

△学 者

 画 家

 画 家
△有 識
 故 実
△ 画
 狂歌師

 狂歌師

 狂歌師

 画 家
 画 家

 学 者

 学 者
 詩 人
 画 家
 狂歌師
 浮世画

 浮世画

 浮世画
●狂歌師

 狂歌師

 画 家

 狂歌師
 狂歌師
 狂歌師
 画 家
 誹諧師
 誹諧師
 誹諧師

●学 者
 詩 人
 詩 人

 詩 人

 戯作者

 狂歌師

 学 者
 狂歌師
 狂歌師
 画 家
 画 家
 狂歌師

 画 家

 狂歌師
 狂歌師

 狂歌師
 戯作者

 戯作者
 誹諧師
 狂歌師
 狂歌師
 本歌師
 学 者
 誹諧師
●狂歌師
△雑 学
△小 説
 学 者
梅渓

盤梯

寛快
東海

武陽

斗南

東山

松斉
好山

藤谷
慎斎
癖王
玄対

西巷

赤水

林泉
荘円治

雍斎
山陽

黒人

千加江

大朝
女史鶴洲

静廬

如亭


二字守
豊広

豊清

春扇
内子

内子

玉亀

岡住
真道
浦人
朔洲
平砂
百丈
松羽

覇陵

小山

羽西

慈悲成

炭方

赤城
斧鬼
真枝
三楽
赤城
黒牛

秀峯

目隠
青人

冬名
楚満人

綾知

芙山

保道

清秋
呑義
蘭山
半千

名世胤 字君胄

名時鳴 字萬里

名木舜 字挙公
名融 字陽文
(又)号白雲楼
名鸞 字九儀 太仲男
江戸人
名立悳 字太公
(又)号梅花長者
名無害 字文公
号屓喧
名脩 字子裕
名秀堅 字子好

名広 字子輪
名〓 字純甫
名立言 字次公
名瑛 字廷輝
(又)号林麓草堂
名岱 字公嵩

名昻 字伯顒
玄対長子
玄対子
名辰方 字子弁

名睿 字士猛
(号)芝廼屋

先浜辺

都ノ
号三星亭
理右衛門子
名玉英 字君華
暴渓門人
(二世)名慎言 字有和
(又号梅園)
名昶 字永日
(又号)晩晴吟社

(号)置春洞
歌川
(号)一柳斎
歌川
豊広子
勝川
知恵
木阿弥娘
幾地
木阿弥娘


(号)酔松亭
初号星月庵近住
(号)酔好亭
アマ竜ノ名人
(号)皐月庵

号紅美江

各元丘 字仲山
(又)号芙蓉館
名元雅 字量卿
南部第四世仙山之子
名元夫 字大仲
小(仲)山次子
芝楽亭 芝宇田川
号桜川
初号大原亭 小野
号便々舎
名龍 字雲卿
(号)釿桂園
(号)空満屋


大木戸

名壑 字賛流
(又)号芝水
かくれん坊


大束
南僊笑

号 桜川
言葉
此君斎
一風斎


順翁
(号)増本楼
名伴寛 字思明
字芝村

浜松町

新銭座
松平肥後公藩
新銭座
同所

同所

同所

同所
森(芝二良公)藩
愛宕下
同所
宮川侯藩
同所
同所
堀田豊州公藩
赤羽根

同所
久留米侯藩
森元町中ノ橋

同所
同所

同所
将監橋
千村平右衛門侯藩(家士)
田町三丁目
書林
露月町

片門前一丁目
同居
理右衛門娘
新橋金春屋舗
家根や元京橋水谷町伊勢藤助
赤羽根 越石


切通
増上寺片門前

同居

増上寺表門前町
飯倉町四ッ汢
小川平七内
同居 平七内室

新橋新町
喜兵衛娘
芝口三丁目
七曲

愛宕下
赤羽根矢場
同所
若松町(三丁目)
手習師匝
赤羽根森元町

同居

同居

宇田川町

金杉二丁目

愛宕下備前丁
源助町
新銭座
赤羽根有馬鶴之助藩
三田間部(鉞之進)藩

新内節
本(芝)三町目

金杉
赤羽根有馬(玄蕃頭公)
医師
新橋小西卜云酒屋家主
本屋
日蔭町
神明前

田町
三嶋町
高輪

同所
品川
伊皿子台町
芝天徳寺前

鏑木弥十郎

糟谷弥蔵

荒木弥次右衛門
岳太仲

岳九儀

谷立笨

長瀬春台

河野良菴
池田又吉

綱川貞一郎
三谷潜蔵
藤倉天龍
内田玄対

高田周三郎

渡辺忠蔵

内田玄機
松岡清助

矢野雍斎
小島市右衛門

三河屋半兵衛

近江屋太兵衛

木村
木村家寿子

北三左衛門

柏木門作


須田九次郎


金次郎


無名尼



鹿嶋屋武津

伊勢屋吉左衛門
遠江屋太兵衛
遠藤定吉
牧野備州公


内山肇

服部真蔵

服部小右衛門

服部勘助

錺屋大五郎

伊勢屋惣八

井田定七良
勝代定八
大和屋直次郎
河木孫平次
麻衡亀斎
鶴賀太夫

松尾秀峰

門徒寺和尚





岸田杜方

釜屋

松平甲州

本多豫州
増本半六
高井文左衛門
高知二山次


 
 三 田
●学 者

 狂歌師
●学 者
△学 者
華沼

御風
狭南
石梁
名行言 字子言
盤行黒
(号)丘廼屋

名公礼 字世儀
松平主殿公藩

四丁目
(横町)
久留米侯藩
岩瀬勘平

山下善八
大久保五郎兵衛
樺島勇八

 
 西 窪
 学 者
 学 者

 画 家

 狂歌師
 狂歌師
 戯作者
 画 家
●狂歌師
 詩 人
 学 者
 狂歌師
 狂歌師

△学 者
柳谷
蘭渓

山水
雲室
迹人
全交

南谷
実副二世
琢斎
泰嶺
石宝二世
白壁

木倉
名莫 字子雄
名長孫 字元令
柳谷子
名了軌 字公軌
(又)号小挙石小師
(号)斟酌亭


名子方
(号)鼓腹亭
名文卿
名賓 字大観
(号)七珍舎
養拙園白壁山人
白壁倉人
名優 字明優
葺手町
同居



上谷町
神谷町
能役者

大横町
神谷町

下谷町
桂川甫周門人


西嶋准造
西嶋良佐

光明寺

松屋半兵衛
山本藤十郎

山本長六
野村与五兵衛
藤崎良菴
菱川宇内
鍵谷庄兵衛


松崎退蔵

 
 桜 田
 画 家

 画 家

 狂歌師
 戯作者
 学 者
 狂歌師

●狂歌師
 狂歌師
 学 者
 画 家
 狂歌師
 連歌師
 狂歌師
●画 家
 画 家

 狂歌師
 狂歌師
△学 者
南湖

南溟

万象二代

東澥
諸実
墨渓
帰橋
川岐




方住
岷山
芳渓

成保
磯名
鏡湖
名鯤 字子魚 幽石亭
(又号)炯霞釣叟
名秀熙
南湖子 (又号)耕雲漁者
花王田
(号)森羅亭
名忠晢 字恵夫
(号)寿室

(号)蓬萊山人
野戸
御家老 小笠原佐州公藩
茶人
(号)愚蓮堂

(号)愛亭



酒茂少々
葭垣内
名敬 字子顕


同居

善右エ門町


久保町
増山(備中公)藩
日比谷松平右京大夫公藩
外 小笠原佐州大夫公藩




黒田備州公藩
松平安芸公藩
松平祐之丞藩
沢田大三郎兄
黒田備州公藩
同藩
唐津侯藩
春木門弥

春木卯之吉

嶋「米」
福(遍)屋仁左衛門
飯田左仲
伊勢屋喜兵衛
加藤吉右衛門
河野

山田宗俊

斎藤小太郎

米沢作十郎

遠藤


葉山礒次郎
大野敬助

 
 麻 布
 学 者
 書 家
●学 者

 画 家

 狂歌師
 本歌師
 狂歌師

 書 家
 画 家
 画 家

●画 家
 画 家
 狂歌師


 誹諧師
 誹諧師
●画 家

△学 者
△ 画

△ 画

△学 者

△学 者
欽斎

豊洲

蘭石

雛丸
改常
伊佐子

蘇圃

焼如蘭

継信
千尺
茶盛
砂月

麗山
作烏
台山
緑楊
秋陽舘
龍谷

桐雨

韋斎

峨眉
名洪 字範夫
(又)号清暉楼
名雍 字文熙
(元忠左衛門)
名隠 字処翁
(又)号泊然
(号)弥生菴

(号)清風亭



号雀菴
眠龍堂

瀑布下

(号)青雪堂


(号)白雉坊


名永寿 字大年
名重明 字子成
号抱翠庵
名猷 字君徴
号柳浪
字景仲
号冬秀舘
名義鄰 字秀徳
飯倉片町

カウカイ橋
北条(相模公)藩
飯倉町 隠居

飯倉片町
竜土
新町
勝次郎隠居
竜土
伊達(遠江公)藩
(市兵衛町)


芋洗坂
森元
竜土
御(先)手組与力
相模殿橋
桜田町
中坂越後(公)藩
カセン坊谷

龍土 忍藩

市兵衛町

鳥居坂


箕田寛次良

陰山良平

片桐処翁

小野源蔵
広川助左衛門
松尾勝二郎母

大内平左衛門

稲垣若州(公)

狩野休英
江里川敬斎
関寿仙
岸忠三郎



広瀬
平井英八郎
龍神伊兵衛
山田重次郎

小林弥十郎

三輪十郎左衛門

菅武環

 
 白 銀
●画 家
●学 者
峨雲
穀山
嫩桂


壱樹木谷
慈光院
小田

 
 赤 坂
●学 者

 画 家

 狂歌師

●狂歌師

 狂歌師

●狂歌師
 浮世画
 誹諧師
 狂歌師

 狂歌師
 誹諧師
 狂歌師
 誹諧師
 画 家
 学 者
 狂歌師

 狂歌師

 浮世画

 画 家
 浮世画
 狂歌師


鳩谷

鐘山

早苗

仲塗

折主

成笑
施馬
雪川
玉丸

みさらつ小鍋
桃隣
白主
旬樹
南喬

於兎門

隅成

北渓

本種信
花扇
金吉

花山
名信敏 字孔平(又)号天愚
草鞋大王 又号萬垢君
名澄 字清泉
(又)号耘硯農者
(号)橘樹園

加倍

(初号)御影堂
(号)北斗菴



(初号)明月堂二世大眼
(号)酔珍堂
(号)鶴橋亭
四代目
堂伴
(号)清々舎
樵者

(号)此君亭

(号)清漣舎





石部

石川
松平羽州公藩

三軒屋

伝馬町
元四ッ谷七軒町
円後坂
御大工頭
一ッ木

中ノ町

羽州公次男
元氷川
真田長兵衛内
三方坂稲荷
薬研坂
紀州藩
紀州藩
紀州藩

山王
内藤豊前公藩
サガ尻
保科藩
永井町
肴屋
中ノ町
見附前
喰違外
紀州藩男
中田町
萩野喜内

深井武助

黒田荘左衛門

河田安屋右衛門

和泉屋角之亟

八木岡政七
高桑伊作
松平三助公
渡辺常右衛門

一乗院別当
加藤久蔵
丹羽権助
福原源蔵
岸順蔵

吉田太右衛門

渡辺林右衛門

初太郎

狩野休真

平松力之助



 
 青 山
 戯作者
 狂歌師
 浮世画
 狂歌師

 狂歌師

 狂歌師

 画 家

 本歌師
 狂歌師
 画 家
 画 家

 画 家

 誹諧師
 狂歌師

 画 家

 篆刻家
 狂歌師
 画 家
 画 家

 狂歌師
 書 家
 画 家
 狂歌師
 画 家
△学 者

亀玉
春信
林竹

峯人

家々

青槐


佗住
蓬萊
如蘭
順庵娘
浩然
順庵男
萊石
峯依

玉梅

礫水
一徳
萊山
雪(崝)

翠揺

南谿
安成
翠嶽
衡嶽
小枝
(号)亀玉堂
(号)岳亭
二世
(号)芬陀利花菴
(三世)
(号)芬蛇利花菴
三世 節松
峯人妻



(号)担生菴

清蓉



五代目
(号)筑波根

女史


(号)酔楽亭



(一号)佐野渡


(号)道州舎

名禎 字叔成
御焰硝蔵
御手大工町
久保町
久保町

御焰硝蔵

同居

百人町
松平左京大夫公藩

甲賀町

五十人町



御手大工町
新坂
岡部内膳正公藩
青山石之助藩(家士)
牧太娘

三筋町
百人町
百人町
京光院内
久保町

百人町

宮様御門前
紀州藩
露木八郎
三舛屋六兵衛
丸屋卯之吉
尾張屋千次郎

広瀬源助



三堀八郎

陰山兵太夫
戸倉長次良
水谷伊左衛門
坂本お清

坂本直

藤屋勘右衛門
花沢雲兵衛

岡本お幸

岡田兵左衛門
荒井勘ヶ由
武藤仙五郎
金子清治

万屋小右衛門

赤城良伯
川村宗助
下野三良兵衛
菊地内記
(注) 欄外の●印は出典発行当時の物故者

 
 次に、これら港区内に居住する芸苑の諸家たちはいったいいかなる分野の人物たちであろうか。化政期だけに限っても『方角分』と『人名録』では、その分類基準も異なるが、後者は前者に比べてかなり分類数が少なく、また、その分類もかなり大ざっぱである。
 
表44
詩人学者画家書家歌人篆刻




方角分
文化十二人名録
文政元年人名録
②+③
36
25
 1
26
113
73
73
146
193
65
29
94
110
42
19
61
38
 7
15
23
12
 9
 1
10
『諸家人名江戸方角分』解説より。

 この点は、幕末の『文雅人名録』になるとかなり補足されてきており、分類の仕方が詳しく細分化され、多様になってきている。そこには僅か五〇年ほどの間に芸苑の世界、あるいはまた、江戸文化そのものが大きく変質してきたことがうかがえよう。と同時に、その受容者である庶民の間でも文化・芸苑についての嗜好関心の有様が次第に変わってきたといえよう。
【狂歌師の隆盛】 化政期の港区地域で最も多いのは狂歌師で、その数は五八名に達する。表45からも明らかなように、江戸全体でももっとも多く、『方角分』に採録された者の三分の一以上の三九四名の狂歌師がいたと思われる。江戸での狂歌の流行は、安永・天明期を最盛期として、寛政の改革によってすでに下火になっていた。しかし、川柳や狂歌にもられる落首的な雰囲気は、強者(したたかもの)である江戸町人の好むところとなり狂歌合などによる民衆の諷刺・嘲弄・批判はなお化政文化のなかに底流として生き続けていたものと解される。
 次に多いのは画家の三九人であるが、これは浮世絵師八名と区別して採録されていることから、版本などの挿絵師の類ではなかろうか。おそらく、これも狂歌師との結びつきが考えられよう。とくに彼らの居住地は芝神明社の界隈に集中しており、周辺は港区内でももっとも繁華な市街地でもある。そしてまた、この辺には書肆、書物問屋、地本問屋などもあり、これらとの商売上の連繋も考えうることである。
 狂歌師・画家に次いで学者が一七名居住する。この当時、学者といえば、大方は儒者をさすものと考えられる。そしてその多くが住所を藩邸内におくことから、各藩のお抱え学者が多数いたものと思われる。
 このほか、港区内で目立つ芸苑の諸家は、誹諧一二名、書家一〇名、詩人九名などである。なお、書家でかつ学者というように、二分野を兼ねる者も若干名みられる。また、『人名録』には、博識、雑学、有識故実などの分類になる人物が各一人ずつ居住するが、その詳細は不明である。
 
表45 『江戸方角分』にみる芸苑諸家の区分
『諸家人名江戸方角分』解題より。
 分類
総数
詩人学者画家書家本歌師連歌師誹諧師狂歌師戯作者浮世絵師篆刻家未分類
日本橋
中 橋
堺町浜町・霊巌島
深 川
本 所
鍛冶橋
数寄屋橋
京橋新橋
八町堀
木挽町
鉄炮洲
築 地
 27(14)
 10
 35(9)
 20(2)
 43(12)
 4
 7(5)
 18(9)
 19(6)
 7(1)
 5(2)
 12(2)
 4
 1




 1(1)
 1(1)
 2


 1
 4(2)
 3
 4(1)

 1
 2
 1
 1
 5(1)
 1
 2
 2(1)
 1
 4
 5(1)
 7(1)
 6(2)
 1
 2(1)
 1
 4(1)
 5

 4(1)
 3(1)

 1(1)
 4(1)
 5(1)


 2
 1(1)

 1(1)
 2(1)

 1




 1
 1
 2(1)


 2












 1

 3(1)
 3
 2(1)

 5(4)
 1(1)
 3(1)

 1(1)

 11(8)
 3
 21(8)
 7
 26(8)
 1
 6(4)
 15(9)
 5(1)
 1(1)
 3(2)
 2(1)
 2(2)



 3(1)

 2(1)
 2(1)



 2(1)
 4(2)
 1
 5

 3

 1
 2(1)
 2(2)




 1
 1




 1
 2










 1




虎御門
芝高輪・品川
三 田
西 窪
桜 田
白 銀
麻 布
赤 坂
青 山
 5(3)
 54(11)
 3(2)
 11(1)
 15(2)
 2(2)
 16(3)
 21(5)
 23

 7(3)

 1





 2(2)
 4(3)
 2(2)
 3
 1
 1(1)
 2(1)
 2(1)

 1
 13(1)

 2
 5(1)
 1(1)
 5(2)
 3
 9

 5(1)


 1

 2

 1

 1




 1

 1










 6(1)




 2
 3(2)
 1
 1(1)
 20(4)
 1
 5(1)
 8(1)

 4
 10(2)
 9

 1(1)

 1
 1



 1
 1
 3





 3
 1








 1

 4(1)


 1

 2
 1

麹 町
四ッ谷
大久保
牛 籠
市ヶ谷
番 町
飯田町
小日向
目 白
雑司谷
小川町
小石川
本 郷
駒 込
巣鴨王子
駿河台
神 田
湯 島
下 谷
根 津
吉 原
千住宿
浅 草
両 国
馬喰町
伝馬町堀江・小舟
本 町
 17(3)
 33(4)
 12(6)
 38(10)
 35(15)
 6
 5(2)
 21(6)
 5
 1
 22(7)
 44(12)
 14(3)
 9(1)
 3(1)
 6(2)
 54(11)
 11(3)
 86(11)
 3(2)
 16(5)
 2
 51(7)
 23(6)
 16(7)
 17(6)
 10(2)



 1
 1










 3(1)
 3
 2
 5(1)

 1

 1

 1



 2(1)
 1(1)
 3
 8(4)
 1
 1(1)
 1


 5(2)
 4(1)
 2(1)
 2(1)

 3(1)
 9(1)

 15(2)



 2(1)
 6(2)
 1
 2
 2
 3
 10
 3(1)
 10(1)
 3(2)
 1
 1
 4
 3

 6(2)
 9(2)
 7(2)
 2

 1
 13(5)
 2
 19(5)
 1(1)
 3

 5(1)
 4(1)

 4(2)

 6(2)
 5
 1
 3
 2


 5(3)


 2(1)
 9(3)
 1
 2

 2
 12(2)
 5(1)
 13(2)

 4(1)

 2
 7(1)

 1

 2
 2(1)
 2(1)

 2(1)


 1(1)


 1
 1(1)



 1
 3(2)

 3

 1

 2
 2(1)

 1












 1



 1
 2










 1
 2

 3
 1(1)



 1

 1


 2
 1(1)
 1
 3(2)

 5(1)
 1

 1
 2(1)
 1
 1
 1
 2
 3
 13(2)
 7(5)
 22(8)
 22(10)
 3
 3(1)
 8(2)


 6(2)
 22(9)
 5
 1

 3(1)
 19(3)
 6(2)
 23(2)

 10(4)
 1
 33(4)
 3
 7(4)
 10(3)
 5(2)

 1(1)
 1(1)



 1

 1


 1(1)



 1


 3(1)



 2(1)
 1
 3
 1
 2(1)
 4(1)
 1
 1(1)
 2
 1
 1

 1

 1
 1
 2


 1

 2

 2
 1(1)


 5

 2(1)
 2
 1

 1









 1






 3



 1




 1(1)






 1



 4

 1
 1
 1
 1

 5



 1
 1(1)
 2(1)


 917(223) 36(7)113(34)193(37)110(24) 34(9) 4 61(13)394(115) 33(13) 57(9) 12 30(4)
(注) ①各欄の数字の下段に括弧でくくった数字は故人の数を示す。
 ②各地区別の総数と技芸別の数字の総和とは一致しないが、これは一人で数個の技芸を兼ねるためである。
 ③なお、原典には表頭に芸苑諸家別の合印が付されているが本表ではこれを省略した。