多古(たこ)町/多古町デジタルアーカイブ

多古町史

地域史編

旧多古町

島(しま)

路傍の小祠・石宮など

 共同墓地 字二之台二四一三にある。ここは古城跡の一隅で、椎の古木の陰に、不受不施派信者であったことを隠すために戒名を削られた石塔や、二基を接して、側面の戒名が読み取れないようにした石塔があり、また、昭和二十三年に、古城跡の一角から採土作業のときに出た人骨を弔った石塔には、「千葉家勇士之墓」と刻まれている。
 道祖神 字向根一五五一番にある。共同墓地入口であるが、水戸から来ての入口でもある。石宮で、高さ三〇センチあまりのが二基と、小碑が六基ほどあって、その一基には「奉納明治九子年四月立之 願主郡司又兵衛 一金一朱同勘兵衛」と刻まれている。
 道しるべ 字西ノ下九四番の一にある。多古からの入口に当たり、高さ一メートルほどの石柱に、「大正十年事業記念島在郷軍人建之 此方日吉 中村 吉田 八日市場道 此方多古 久賀 栗源 佐原道 此方東條 芝山 横芝道」とある。