東金市/東金市デジタル歴史館

東金市史

総集篇五

第八篇 民俗と風習

A 東金の民俗風習

(七) 農村風習

 男女とも一年契約で、一二月は出がわりの時期であった。人手の必要な家では、懇意な人に仲介を頼んだ。
 子守りは年齢一歳で一円とされ、例えば一五歳だと一五円であった。住み込みでは、二〇歳で二〇円から二二円。三〇円もらえる者はなかなかいなかった。夫婦者で三五円。朝は草刈り、米つきなど多忙を極めた。医院の車夫は八円もらえて、身入りのよい部類とされた。