東金市/東金市デジタル歴史館

東金市史

総集篇五

第六篇 文化財・金石文

A 文化財

三 埋蔵文化財(古墳群)

 家之子の一番北に位置して天野という小字の地区がある。
 家が数軒道路をはさんで建てられているが、この聚落の切れたあたりは、東金市と成東町との境界になる。
 この道路を成東町湯坂に向う右手は水田であり、左手は丘陵になっている。地図で見ると舌状形に北東につき出た丘陵なのである。
 この台上に、七つの円墳が、ほぼ一塊(ひとかたまり)になって存在している。台上は勿論畑である。
 この天野古墳群から西南西には、家之子古墳群がある。この家之子古墳群には七四基の古墳があり、六~七世紀に、相当大きい集落があったことと察することができるが、この家之子台地と地続きの天野台地は、家之子台地から、水田地帯の近くへと住居を求めたいわば「新田」にあたるのではなかろうか。
 その古墳の大きさは次表の通りである。
 六号円墳が大きく、それにつづくものは七号円墳で、共に台地の東端にほぼ並んで作られている。

 

 
古墳番号古墳の形式大きさ備考
長さ直径高さ
1円墳20m0.6m畑地
2301.2
3201.0
4301.6
5241.0
6352.1
7331.6