東金市/東金市デジタル歴史館

東金市史

総集篇五

第四篇 交通・水利

A 交通

(三) 交通機関

ア 求名駅
 ●所在地 東金市求名一四一
 ●乗降者数
 ●一日収入金額 未調査
 ●沿革の概要
  (ア) 明治四四年(一九一一)一一月一日開業。
  (イ) 昭和一〇年(一九三五)七月一日ガソリンカー運転開始。
  (ウ) 昭和二九年(一九五四)一〇月一日ディーゼルカー運転開始。
  (エ) 昭和四八年(一九七三)九月二七日電車運転開始。
  (オ) 昭和四九年(一九七四)三月一五日無人駅となる。(茂原駅の管理下に入る。)
  (カ) 昭和四九年(一九七四)三月跨線橋完成。
  (備考)(茂原駅は管理駅として、土気-太東間および東金線全線を管理下におき、求名駅には毎日茂原駅より駅職員が出張することになっている。)
 
イ 東金駅
 ●所在地 東金市東金五八五
 ●駅長氏名 島津芳郎
 ●助役氏名 渡辺敏之
 ●職員数 駅長を含め一三名
 ●乗車数 一日平均(昭和五七年度)四、六二一人
 ●降車数 一日平均乗車数とほぼ同じ
 ●収入金額一日平均一一八一〇〇〇円
 ●沿革の概要
  (ア) 明治三三年(一九〇〇)六月三〇日開業。
  (イ) 明治四〇年(一九〇七)九月一日「国有鉄道」に編入。
  (ウ) 明治四四年(一九一一)一一月一日成東駅まで開通。
  (エ) 大正一五年(一九二六)一二月、九十九里鉄道、東金駅にて東金線と連絡。
  (オ) 昭和一〇年(一九三五)七月一日ガソリンカー運転開始。
  (カ) 昭和二九年(一九五四)一月一日ディーゼルカー運転開始。
  (キ) 昭和三〇年(一九五五)一一月二一日運行開始、昭和五五年(一九八〇)九月一日廃止 国鉄バス源・日向(布田線)
  (ク) 昭和四七年(一九七二)五月信号自動化となる。
  (ケ) 昭和四八年(一九七三)九月二七日電車運転開始。
  (コ) 昭和四九年(一九七四)三月一五日CTC化される。
  (サ) 駅前より駅裏口に跨線橋設置される。
  (シ) 千葉-東金の直通電車増発される。
 東金駅における乗降客人員(一日平均)の推移および東金市内の乗用車保有台数の変化は右表の通りである。

 


 

 この乗降客の推移に見られるように、近年乗降客は減少の傾向にある。
その理由として、
(ア) 自家用車の増加
(イ) 駅周辺の駐車場・自転車置場の不備
(ウ) 大網・成東駅における本線との連絡の不充分(待ち時間の長さも含む)
(エ) 鉄道料金の増額
(オ) 国鉄事故の多発・モラルの問題
等々があげられているが、利用客の減少状況は、赤字解消に悩む国鉄の経営難から、廃止路線に連る運賃割増路線(一日の乗者数五、〇〇〇人未満)としての話題の渦中に入ってしまった。
 東金市は、市をあげて、東金線利用者の増加に奔走し、
 (ア) 市役所駐車場の無料開放。
 (イ) 臨時観光列車の計画。
 (ウ) 自家用車利用の自粛。
 など、幾多の試みを実施している。

東金駅

 
ウ 福俵駅
 ●所在地 東金市福俵六二の三
 ●乗降者数
 ●一日収入金額 未調査
 ●沿革の概要
  (ア) 昭和二九年(一九五四)一〇月一日開業。
  (イ) 開業時より無人駅となる。
     (東金駅の管理下に入る。)
  (ウ) 昭和四八年(一九七三)ホーム延長工事実施。
  (エ) 昭和四八年(一九七三)九月二七日電車運転開始。
 (備考)(東金駅の管理下にある同駅には、東金駅より五日おきに東金駅職員が派遣されることになっている。)
 なお、関連する総武本線成東駅および外房線大網駅の沿革と現状概要を記しておく。
 
ア 成東駅(総武本線)
 ●所在地 山武郡成東町津辺三〇五
 ●駅長氏名 渡辺孝
 ●助役氏名 渡辺敏之・渡辺千明・田中文雄
 ●職員数 駅長を含む一五名
 ●乗車数 一日平均六、〇五〇人(五九年度)
 ●降車数 一日平均乗車数とほぼ同じ
 ●収入金額 一日平均一〇五〇、〇〇〇円
 ●沿革の概要
  (ア) 明治三〇年(一八九七)五月一日開業。
  (イ) 同年六月一日、佐倉-銚子間開通。
  (ウ) 同四四年(一九一一)一一月一日、東金-成東間が結ばれる。
  (エ) 昭和二二年(一九四七)四月一五日改築を行なう。
  (オ) 総武本線に電車走る。
 
イ 大網駅(外房線)
 ●所在地 山武郡大網白里町南玉二一
 ●駅長氏名 渡辺侃俊(タダトシ)
 ●助役氏名 伊藤一男
 ●職員数 駅長を含む二二名
 ●乗車数 一日平均六、五二五人(昭和五七年度)
 ●降車数 一日平均乗車数とほぼ同じ
 ●収入金額 一日平均二一九九、〇〇一円
 ●沿革の概要
 (ア) 明治二九年(一八九六)一月二〇日開業。
 (イ) 明治三〇年(一八九七)四月一七日上総一宮まで延長。
 (ウ) 明治四〇年(一九〇七)九月一日、国有鉄道に編入(鉄道院所管)。
 (エ) 大正九年(一九二〇)五月一五日鉄道省所管となる。
 (オ) 昭和一八年(一九四三)一一月一日運輸通信省所管となる。
 (カ) 昭和二〇年(一九四五)五月一八日運輸省所管となる。
 (キ) 昭和二四年(一九四九)六月一日、日本国有鉄道法により、「国鉄」として独立。
 (ク) 昭和四七年(一九七二)七月一日外房線CTC化される。
 (ケ) 昭和四七年(一九七二)駅舎移転、外房線のスウィッチバック解消される。
 (コ) 昭和四七年(一九七二)七月外房線電化される。
 (サ) 昭和四八年(一九七三)九月二七日東金線電化される。
 (シ) 昭和四九年(一九七四)三月一五日東金線CTC化される。
 
 参考資料
 
東金線各駅一日平均運輸状況
統計年鑑年度昭38 40    454647484950 52  55 57
統計実年昭3739444546474849515456
乗車人員(単位人)成東30933730352133433234317532523362338932313229
求名538572375315311335○340
東金53016021550547464426427843924620495847504715
福俵○121○135○214○210○187○188
大網41465011472145854621465749895527591765016632
旅客荷物収入(単位千円)成東旅客130282310324322324389526853966
荷物31182817221410321
1302933183523393464035368561017
求名旅客162324232325
荷物0(00000
162324232325
東金旅客1652963033063053364115458681065
荷物4483339232729354145
1693443363453283634405809091110
福俵旅客
荷物)
大網旅客14231634336043352362188616311999
荷物3131616000000
14532935937643352362188616311999
○は職員配置なし
(千葉県企画部統計課編「千葉県統計年鑑」による。)