東金市/東金市デジタル歴史館

東金市史

総集篇五

第四篇 交通・水利

A 交通

(二) 橋梁

 旧東金町以外で、知られている橋を幾つかあげておく。
 
ア 作田川にかかる橋
 (ア) 堰場橋 上武射田から成東殿台に行く道が作田川を渡るところ。
 (イ) 新橋 神橋といったといわれる。作田川にかかる御成り新道の橋。成東と東金の境にある。
 (ウ) 梶橋 下武射田から白幡に行く道にかかる橋。
 (エ) 中村橋 東中から、九十九里町に入る道にかかっている。東中はもと中村と言った。
 
イ 十文字川にかかる橋
(ア) 道庭(どうにわ)橋 道庭の石橋一弥氏宅前から松之郷願成就寺(かんじょうじゅじ)へ行く道にかかる。
(イ) 境橋 田間新田と道庭の境にある橋
(ウ) 御狩(みかり)橋 御成新橋が、砂押において、十文字川を渡るところにある。徳川家康の鷹狩りに関係深い。

御狩橋

(エ) 上戸橋 かんべ橋という。二又から北之幸谷へ行く道が十文字川を渡るために架せられた橋
 (オ) 産前橋 さんまえ橋とよむ。平将門が生まれたのは、この殿廻りの産前橋のたもとといわれる。川の流れは十文字川。この川を布で囲って産湯(うぶゆ)をつかわせたところから布留川ともいわれ、この地に多い姓となっている。
        上の道路は、家徳から関内に通ずる。
 
ウ 真亀(まがめ)川にかかる橋
 (ア) 中橋 北之幸谷と家徳の間にある。下の流れは真亀川
 (イ) 幸田(こうだ)橋 幸田と広瀬の間にある。豊海県道が真亀川を渡るところに架した橋。
 
エ 滝川・小野川にかかる橋。
 (ア) 千口橋 油井において、旧国道が滝川を渡るためにかけられた橋。
 (イ) 待橋 小野川が雄蛇が池近くで左折し油井と大豆谷の間において滝川に合流するが、この小野川を国道一二六号を渡るところに架せられている橋。
 (ウ) ごろく橋 小野のせき田と郷を結ぶ道にかけられた橋。
 (エ) 水車橋 小野川の上流が山田において、宮の下へ行く時渡る橋。
        土地の人は水車川とよんでいる。
 (オ) 坂東橋 山田大海道より墨染桜のある菱田へ行くところにかけられた橋。
 (カ) 鷹匠(たかじょう)橋 幸田から大網白里町へ通ずる道
 
オ その他の橋
 (ア) 北門橋 田間仲通り、吉野屋薬局と峯下の野口瓦店の間を流れる川は、国道一二六号線を横切って、田中を流れて田間耕地にそそぐ。土地の人は田中川とよんでいるが、この川にかかった国道一二六号の橋をいい、今は小字(こあざ)にもなっている。
 
        古老の話では、田間に遠山某という分限者があり、その北門が立っていたところから北門橋というとか。