東金市/東金市デジタル歴史館

東金市史

総集篇五

第三篇 教育

D 幼稚園・保育所

(一) 幼稚園

昭和四九年(一九七四)四月、東金小・公平小の学区編成により、東・鴇嶺・城西の三校に分散のため城西分校が廃校となる。
 その頃地域住民の幼児教育に対する要望が高まってきたので、市および教育委員会ではそれに応対すべく、空校舎を使用し、城西幼稚園を設立することになった。
 二年保育年少組(四歳児)二三名。一年保育年長組(五歳児)二四名の二クラス編成。
 城西小学校長が園長を兼務し、教諭二名。用務員一名をおいて発足した。環境はまわりが田圃、前方に東金線の電車が走り、左手に城西小学校、静かで幼児教育に最適の場。校舎は二階建ての一階二部屋を保育室にし、トイレを幼児用に改造した。
 昭和五一年(一九七六)四月、五歳児入園希望急増の五七名を三クラス編成。一クラスは二階の教室に収容し職員一名増とした。
 五二年度には、埋立て校地のため地盤沈下で、園舎、保育室前のコンクリベランダに亀裂が生じたため、一階廊下と職員室床を張り替える。次年度はベランダの修理。園児は四歳児急増で七九名となったため二クラス編成、五歳児一クラスとなる。五四年度から四歳児二、五歳児二の四クラス編成となる。そしてさらに、施設も充実し、便所手洗い霧除け、廊下腰板のプラスチック張り替え、二階テラスの扉取りつけ。五五年度には、立派な遊戯室完成。そこで、園児の遊戯等を披露し完成を祝した。
 今まで小学校を借りて行なってきた入園式、卒園式その他行事も本園で行なうことができるようになったのである。
 職員は、園長・主任・教諭四名、用務員一名で「園児一人一人をみつめ大切にする」ことを目標に頑張っている。
 PTAも園の行事、月づきの奉仕作業等に非常に協力的で、園はいつもきれいになり活気にあふれている。
 
 歴代園長
  鈴木伝六 昭和四九年四月~昭和五一年三月
  古川計衛 昭和五一年四月~昭和五四年三月
  加瀬国雄 昭和五四年四月~昭和五五年三月
  鵜沢春雄 昭和五五年四月~昭和五八年三月
  広瀬正一郎 昭和五八年四月

城西幼稚園