船橋市西図書館/船橋市デジタルミュージアム

ふるさと船橋の地名を知る

ふるさとの地名(改訂版) ――船橋の地名の由来を探る――

その他の地名

 昭和十二年に船橋市が成立すると、旧来の大字・小字を廃して新町名を付けようとする動きが活発となり協議が行われた。十四年八月の市議会にその議案が提出・可決され、十五年一月一日から新町名が使用された。その多くは、元の大字に「町」を付けたものであったが、新たに「本町」「宮本町」「湊町」が創設された。
 本町は九日市と五日市・海神のごく一部で構成された。本町の名は市役所がこの地区にあることや、繁華な通りがあることによる。
 宮本町は旧五日市の大部分と九日市の一部で構成された。宮本の名は古くから慣用的に使われており、語源はもちろん船橋大神宮のある場所の意味である。
 湊町は九日市の漁師町と周辺で構成された。湊町の名は、古くは船橋を湊郷と称したという伝承と、当時の漁港がこの地区にあったことによる。
 以上の三町名は現在も続いているが、それぞれの範囲はだいぶ違っている。いずれも住居表示によって、昭和十五年の町丁とは異なる、同名の新町丁とされたのである。
 本町は昭和四十五年、宮本町は四十三年・五十一年・六十二年、湊町は四十年にそれぞれ住居表示され、特に宮本町は宮本・市場・東船橋・駿河台に分割されている。
 
地図を見る