宮代町立図書館/宮代町デジタル郷土資料

宮代町史 民俗編

第九章 口承伝承と子供の遊び

第一節 伝説

三 信仰伝説

(二)五社神社と西光院にまつわる話

 阿弥陀堂は左甚五郎が一晩で造ったといわれている。左甚五郎は一晩でお堂を造ったが夜が明けてしまい、急いで帰ろうとしたとき枝を置き忘れ、それが生き付いてミズクサの木になったという。建物に桁が出ているのは「忙しくて」切る暇がなかったからであるという。
 また、今は焼けてしまった西光院の山門の四本の柱の内一本が逆さまの「逆さ杉」であった。左甚五郎があわてて造ったからであるという。