宮代町立図書館/宮代町デジタル郷土資料

宮代町史 民俗編

第七章 交通・交易

第二節 交易

二 杉戸駅周辺と和戸宿のにぎわい

(二)百間新道のにぎわい

[百間新道のにぎわい]

 戦前までの百間新道は商店や民家が少なく、町会を組織するまでには至らなかった。そこで、隣接する道仏と蓮谷(はすや)の町会に分かれて加入した。
 昭和三〇年代に商店や民家が増えると百間新道独自で町会が組織されるようになり、現在は、新道一区、二区、三区の町会に分かれている。また、姫宮神社の夏祭りの頃には、新道一、二、三区と、中央一、二区、宮代一、二区の七町会で「睦会(むつみかい)」が組織され、毎年祭りが行なわれている。
 百間新道商店会が発足したのは、昭和五〇年代前期のことである。平成一四年現在、商店会の会員数は二九戸である。
 商店会では、季節に合わせて通りの飾りつけを行っている(7-20)。春は新緑に花、夏は七夕飾り、秋は紅葉、冬は繭玉飾りが商店街を彩る。また、毎年八月の第一日曜日には商店会主催の七夕祭りが行われ、そろいの浴衣を着た女性たちが宮代音頭などに合わせて七夕飾りの下を踊る。

7-20 百間新道の飾りつけ