宮代町立図書館/宮代町デジタル郷土資料

宮代町史 民俗編

第六章 身のまわりの生活史

第三節 住生活

一 屋敷構え

[屋敷構え]

[屋敷構え]

 通りから屋敷までをケイドウ・ケエドと呼ばれる細い道が設けられている。ケイドウは母屋に対し斜め正面に設けられている例が多いが、方角は特に決まっていない。これは通りから母屋までの立地条件によるためである。
 ケイドウから母家に行く途中に前菜畑があり、庭から屋敷地に入る。屋敷の出入り口には、名主などの村役を務めた家や経済力のある家では長屋門などの門を設けている例もあるが、農家では門を設ける例は少なかった。