宮代町立図書館/宮代町デジタル郷土資料

宮代町史 民俗編

第四章 信仰

第一節 ムラの信仰

五 東粂原の獅子舞

 獅子舞とは、獅子の頭を被って舞踊する芸能で、その形態によって一人立ちと二人立ちに分かれる。一人立ちとは一つの獅子頭を一人でかぶり腰鼓をつけて三頭一組で舞うもので、二人立ちは一つの獅子の中に前後に一人ずつ入り、二人で舞うものである。県内の獅子舞は、一人立ちがほとんどである。埼玉県が昭和三三年度、昭和四四年度に調査した記録によると、現行数として二二六か所を数え未報告を含めるとそれ以上といわれている。昭和五二年の調査では二〇〇か所ほどであった。現在八〇か所余りに激減している。
 宮代町には、江戸時代の中頃に始まったと伝わる町の無形民俗文化財に指定された東粂原の獅子舞がある。