宮代町立図書館/宮代町デジタル郷土資料

宮代町史 民俗編

第四章 信仰

第一節 ムラの信仰

三 代参講と総参講

(三)総参講

1 伊勢講

 宮東の柚の木、松の木島、内野では、第二次世界大戦前に代参による伊勢講が行われていた。伊勢講では、毎年秋に米二斗、春に麦一俵を積んで、七年の間に一回、代参でいけるようなシステムで、毎年二人くらいずつの代参者を出していた。伊勢に代参でいく場合は、伊勢神宮だけでなく、京都や奈良、橿原(かしはら)神宮、熱田神宮なども廻ってきたものである。代参から帰ると、村社である姫宮神社に敷石や唐獅子などを奉納したりした。