宮代町立図書館/宮代町デジタル郷土資料

宮代町史 民俗編

第三章 年中行事

第五節 秋から冬の行事

一 八月・九月の行事

 旧暦の九月一三日を十三夜といい、十五夜に月見をしたら必ず十三夜も月見をするものだといわれていた。十三夜には縁側に机を出して、十五夜と同じように供え物を上げた。十三夜の供え物の数は一三個上げ、ススキは一升瓶に三本供える。一〇月一三日の十三夜は荒れ月なので台風から逃れるようにこの行事を行う。
 西粂原のある家では、十三夜まで月見は二十五夜・十五夜・十三夜の三回ある。十三夜には栗・柿・ヒモカワウドンを供える。