宮代町立図書館/宮代町デジタル郷土資料

宮代町史 民俗編

第三章 年中行事

第二節 正月行事

二 大正月

 暮れに正月の間神棚に上げる神の膳を準備する。神の膳は経木(きょうぎ)を丸めて作った神様に供物を供える器で、以前は売りにも来た。売りに来なくなってからは、替わりにプラスチックの器を神の膳として使う家もある。
 中のある家では、正月に神棚に雑煮や七草を供える器をカミノゼン(神の膳)といい、荒物屋が正月前に売りにきた。これはヘゲッカワ(経木)でできた丸い物を二つ並べたもので、朝の雑煮と夜のご飯を上げられるようになっている。現在では金物の器で上げる。