宮代町立図書館/宮代町デジタル郷土資料

宮代町史 民俗編

第二章 生産生業

第二節 諸職

四 折箱屋

(二)折箱の種類と製作技術

1 折箱の種類

 祝儀の菓子折は、角切で蓋付きの笹折が一般的であり、これに松竹梅を象(かたど)った三色の和菓子を詰めることから「三つ盛りの箱」とも呼ばれる(2-52)。

2-52 祝儀の菓子折

 生菓子、干菓子、饅頭などを詰め合わせる菓子折は、その種類や個数に応じてサイズが異なり、一般には八寸折が用いられる。また、祝事の鳥の子餅を詰める菓子折には、最大で一升餅用がある。
 菓子は杉折の菓子箱に詰めることもあり、この方が笹折より高級感が出る。