宮代町立図書館/宮代町デジタル郷土資料

宮代町史 民俗編

第二章 生産生業

第二節 諸職

一 籠屋

(二)籠の種類と製作技術

1 籠の種類

 自家製の味噌は大豆が挽き割りであったので、味噌汁を作るたびに擂り鉢で擂ってから、ナナマリショウギ(味噌漉笊)で漉(こ)した。ナナマリショウギには取っ手がなく、笊ごと鍋に入れて使った。このため消耗が激しく、一年に二回は新しいものに取り替えた。ナナマリとは横のヒゴを七周させて作る意味があるというが、実際は四〇周り以上した。