宮代町立図書館/宮代町デジタル郷土資料

宮代町史 民俗編

第二章 生産生業

第一節 農業

一 農業経営

(四)農家の一年

[農家の一年]

 九月に入ると、九月上旬に大豆の収穫が行われる。稲の収穫は一〇月から一一月にかけて行われる。稲刈りは、早稲(わせ)では九月末に稲刈りといった事例もあり、品種によって断続的に稲刈りが行われる。
 昭和二八年の事例によると、早稲である昭和早稲が九月三〇日から一〇月一日、コボレが一〇月一二日から一六日、農林二九号が一〇月一七日から二八日、農林二五号が一〇月三一日から一一月三日といった具合である。また、摘田の稲刈りは一〇月一九日から二一日、陸稲の稲刈りは一〇月五日から八日である。その後、脱穀調整は早いもので一〇月中旬に終わるが、遅いものでは一一月下旬までかかる。
 こうした中で、畑では、一〇月下旬には麦播きが行われる。また、一一月初旬にはさつまいもの収穫が行われ、一一月中旬には小麦播きが行われる。