高根沢町図書館/高根沢町史ほか

わたしたちの高根沢町と栃木県

6 わたしたちの県(けん)は,どんなところ

(2)伝統的(でんとうてき)な工業のさかんな地いき

益子町(ましこまち)をたずねて

④ 町の人びとはどんな努力(どりょく)や工夫(くふう)をしているの?

ア 観光客(かんこうきゃく)にたくさん来てもらうための工夫や努力


147-1 平成5年には「益子焼をはじめとした焼き物のよさをもっと知ってもらいたい」という願(ねが)いから,陶芸(とうげい)メッセ・益子がオープンしました。
 ここには,多くの焼き物をてんじしてあるとう芸館をはじめ,旧濱田庄司邸(きゅうはまだしょうじてい)やとう芸工ぼう・のぼり窯(かま)などがあります。
 また,益子とう芸てんなどのイベントも開かれ,国内だけでなく外国からも多くの作品が集まってきます。
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 そして,1年に春と秋の2回大きな陶器市(とうきいち)が開かれます。作る人(かま元)と売る人(陶器店)が協力して,よさを知ってもらったりたくさん買ってもらったりするために開いています。陶器市には年間の観光客の約(やく)4分の1がおとずれます。
 平成6年には真岡(もおか)鉄道にSLが走るようになり,平成10年には益子駅が新しくなり,周(まわ)りもきれいになったので,益子をおとずれる観光客には,よりいっそう喜(よろ)んでもらえるようになりました。
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148-1       益子焼はん売店組合の理事長さんの話
 益子焼をもっと知ってもらうために,栃木県の物産展(てん)や国が行うてんじ会に出品しています。最近(さいきん)では高速道路のサービスエリアにも出店しています。また,日光や佐野,足利,東京や横浜(よこはま)などにも出店して,いろいろな人に買ってもらえるように努力(どりょく)したりせん伝したりしています。
 売るときは日じょう的(てき)に使えるようなものを出すなど,益子焼に親しみをもって使ってもらえるように工夫しています。春と秋に行われるとう器市に向けて,新聞や列車などに広告(こうこく)を出してせん伝もしています。
 また,町の商工会とも協力して,益子焼を買ってくれた人にプレゼントをおくる工夫もしており,益子焼を広めるために,様ざまな努力をしています。
 
         益子焼を売る店のおばさんの話
 とう器市以外のときにもお客さんに来てもらうために,いちごがり,神社やお寺めぐり,水戸の梅祭(うめまつ)りや日光や那須(なす)などのもみじがりのバスの観光(かんこう)コースに組み入れてもらい,売り上げをのばそうとしています。
 最近では,テレビに取り上げられることがふえてきたので,東京や神奈川(かながわ)などからおとずれる人が多くなってきました。そこで近くの見所や食べ物・温せんなどをしょうかいしたパンフレットを配って,益子焼といっしょに楽しんでもらうようにしています。また,外国からのお客さんも多いので,英語(えいご)のパンフレットも置(お)いているんですよ。
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