高根沢町図書館/高根沢町史ほか

高根沢町史 通史編Ⅰ

第一編 自然

第二章 高根沢町の風土

第一節 高根沢町の気象

二 気象要素から見た高根沢町の特徴

(二)降水量

 降雨日数と降水量雨の降る日数は一年間一四三日程度で、総降水量は一,五四二ミリである。これらの数字は宇都宮と大差はない。
 この一〇年間での降水量の最高は平成元年の一,九九三ミリ、最低は昭和六二年の一,二八〇ミリで、梅雨期と台風の状況で年間の降水量は大きく変動する。
 月別に見ると冬期は極端に少なく、夏期および台風期は多くなっている。この一〇年間で冬期の月間降水量が〇ないし一ミリ以下というのが三回、一〇ミリ未満が三回ある。一日の降水量の最高記録は、昭和六一年八月四日の台風一〇号によるもので三三一ミリを記録し、御料牧場観測所創設以来の記録的な豪雨となっている。なおこの豪雨は茂木町の大洪水、茨城県の小貝川堤防の決壊などの大きな水害をもたらしている。

3図 高根沢町の降水量


4図 栃木県の降水量図(『栃木県気候図』より)