高根沢町図書館/高根沢町史ほか

高根沢町史 通史編Ⅰ

第一編 自然

第一章 高根沢町の自然

第一節 位置及び地形

二 地形

 この丘陵は、高原山の東南麓から矢板市・喜連川町・南那須町を経て益子町まで連続するもので、標高は三〇〇メートルから一二〇メートル前後を示している。この喜連川丘陵の西縁部が町の東縁部にかかり、伏久・飯室・上柏崎・桑窪・下柏崎・中柏崎へと細長く分布している。
 丘陵の上面は多くの平坦面を残しているが、部分的には水流による浸食も進み、いく筋かの谷底平野が形成されたり、数多くの小規模な谷筋も認められる。浸食が進んでいる谷底平野を望む斜面はゆるやかであるが、沖積低地と接する丘陵の西斜面の傾斜はきつく、丘陵と低地との比高差は伏久付近で五三メートル、亀梨で四八メートル、桑窪付近では四六メートルと急な崖で低地と接している。
 

4図 喜連川丘陵(文挟)(近景は五行川低地)