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水海道市史 上/下

水海道市史 下巻

第六編 水海道の近現代資料

政治・社会

男女年齢別人員
 十歳未満十歳以上
十五歳未満
十五歳以上
二十歳未満
二十歳以上
三十歳未満
三十歳以上
四十歳未満
四十歳以上
六十歳未満
六十歳以上
一八一三六二五四九三一〇一七七一、五七九
一九五三七五六一八三二五一九五一、七〇八
三七六七三七一、一六七六三五三七二三、二八七


 
業務別戸数
種   別専 業兼   業
本 業副 業
農   業二八三一二五六〇
工   業二五一六三四
商   業四七三二四一
漁   業
力   役一二四一
銀行会社員
官公吏及自由業一二
其他ノ職業一〇
三八五一九二一九六
無 職 業
合   計三八七一九二一九六
前表ノ如ク農村ナルモ本村総戸数五百七拾九戸ニ対スル農専業ノ少ナキハ商工業ヲ兼ヌル者尤モ多ク又自由業及其他一時ノ各種業者多キヲ以テナリ


 
業務別人員
種 別専   業兼   業
本   業副   業
農 業三五八三九五七五三一九七二一六四一三四三五八一〇一
工 業四二四七二四二七二五三一
商 業四五二二六七三九二八六七四二三七七九
漁 業
力 役二〇二八一五一二二七三五二七六二
銀行会社員
官公吏及自由業一六一七
其他ノ職業一五一三
四八九四三九九二八二八八二六六五五四一五八一三五二九三
無職業五三三五六六一、〇九九三四七三五九七〇六
合 計一、〇三一一、〇〇五二、〇二七六三五六二五一、二六〇


 
出稼及入稼労働者男女別人員
 人      員
出稼人一三九人九六人二二五人
入稼人二四 一八 四二 
一六三 一一四 二七七 


 
例年本村ヨリ出稼人ノ多キハ一季雇奉公養蚕雇大工職建具職左官職屋根葺職諸芸人トシテ一時出稼スルモノ多キヲ以テナリ又入稼人ノ少ナキハ大抵村内ニ於テ雇入レ他町村ヨリ雇入ルヽモノ少ナキニ依ル在籍人口ニ比シハ百五拾壱人ノ減少セルハ例年出稼人ノ多キト又稲敷郡阿見村ヘ全戸寄留ノ多キト千葉県野田町醬油醸造家ニ雇ハレ又東京地方ニ出稼スルモノト水海道町ニ出稼スルモノト多キニ依ル然トモ減少ノ傾向ヲ認メズ
 
耕地区画ノ大小
大字無シ地目別反     別筆   数平均一筆
反  別
豊岡村一四七、四九〇一歩三、一〇〇筆四畝二三歩
四〇八、五〇二一歩五、一四七筆七畝二八歩


 
本村ノ耕地中田ニアリテハ飯沼及横曾根本村並ニ報恩寺ノ一部ハ一筆ノ内数区ニ分チ区画概シテ狭小ナリ而シテ之レカ区画改正拡大ニセントスルモ常ニ谷津田ト称シ居ル処ハ到底困難ナリトス然トモ元横曾根及古新田ノ耕地ニ至リテハ稍々一筆ニシテ畦畔ヲ設ケ一区画トナスモノ多シ然トモ又報恩寺以南ニ於ケル田ハ多クハ点点畑地ノ間ニ介在セルヲ以テ是又整理ヲナス事不容易ノ事ト信ス以上耕地整理ヲ施シ得ルト認ムルハ古新田及横曾根入会耕地ナリトス
 
  耕地整理並悪水及排水ノ設備
耕地整理ハ先キニ明治三十五年中農商務技手元横曾根及古新田入会耕地ノ実行ヲ促サントシテ検分ヲナセシモ其当時種々ノ都合ニヨリ見合セトナリ其後有志ハ吉田用水路並ニ従来ノ灌漑排水路ヲ完全ニ浚渫セント希望ヲ懐クモノアリ之レ灌漑ニ欠如アルヲ以テ早晩是レカ実行ノ必要ヲ認ム又報恩寺及浜砂原等ニ於ケル田約二十三町歩ハ用水ノ設ケナキヲ以テ旱天ノ年柄ニアリテハ全ク著シク減収アリ該地ハ十ケ年ニ一回位ハ皆無ノ状態ニ陥ユルアリ
 
  河川及堤塘
本村ニ於ケル河川ハ東ニ鬼怒川アリ本村ニ沿フテ流下スル延長約一里半ニシテ幅約百五六十間水勢急ニシテ水尤モ清純東京ニ通スル運搬汽船ノ来往アリ此川辰巳風ノ烈シキトキハ一昼夜ニシテ河川汎濫シ堤塘危険ヲ訴ヘ防禦困難ナリト雖トモ然トモ減水亦遠ニシテ僅カニ一昼夜ニシテ殆ド一丈位ノ水量ヲ減スルヲ以テ防禦連日ニ亘ルカ如キハ稀ナリトス同川流作地ハ出水毎ニ減収ヲ免レス西ニ東仁連川アリ幅七八間ニシテ水勢緩ナレドモ鬼怒川ニ通ス故ニ鬼怒川ノ増水ニ伴ヒ逆流シ堤塘ノ危険ト本村及坂手村神大実村字大口ノ耕地ニ被害ヲ及ボス多大ナルヲ以テ明治廿五年同関係村落議ヲ起シ一ハ鬼怒川ノ逆流ノ防禦ト一ハ灌漑排除ノタメ東仁連川下流即チ鬼怒川吐口ニ豊坂樋管ヲ布設シ同年九月竢工セリ然ルニ同樋管ハ木造工事ナルヲ以テ其後十五六年間ニ三四回ノ大修繕ヲ為シツヽ維持シタルモ遂ニ腐朽シタルヲ以テ明治三十九年更ニ改築ノ議ヲ起シ先キニ木造工事ノ設計ヲナシ再転シテ煉瓦工事ノ設計トナシ三転シテ鉄筋混凝土工事ノ設計ヲ以テ起工シタリ其工費約五千円ナリシモ後復タ設計変更シテ二千有余円ヲ増シ約七千円余ヲ要シタリ内県補助金約三千円ヲ得タリ実ニ明治四十一年十一月一日起工シ四十二年五月十五日ヲ以テ竣工セリ其日数二百有余日ヲ要シタリ本工事成リテ被害ヲ蒙ルコトナキニ至レリ
其他鬼怒川通ニ坂巻樋管下門樋管鴻ノ巣樋管名塚樋管アリ坂巻下門両樋管ハ明治三十九年中土管工事トナシ改築シ鴻ノ巣樋管ハ四十四年三月前後修繕工事ヲ施シ石造煉瓦工事トナシ其修繕費二百四十五円ヲ要シタリ名塚樋管ハ大花羽村大字羽生トノ両村持樋管ナリ近年ニ修繕工事ノ必要ヲ認ム其他元横曾根及元古新田両村持樋管アリ何レモ東仁連川ニ布設シアリ之ヲ辰ノ口一ノ圦樋二ノ圦樋ト称ス一ノ圦樋ハ四十二年改築シ二ノ圦樋ハ明治四十三年布設シ何レモ木造工事ニシテ排水用ニ供スルモノナリ
 
  道路橋梁
本村道路ハ皆里道アルヲ以テ年々各部落ニ於テ義務修理ヲ行フコトトセリ水海道町ヨリ岩井町ニ通スル県道アリ該道路ハ明治三十六年改修道路トナリ尤モ枢要ノ道路ナリ
又橋梁ハ村内特設ノモノト従来ノモノトアリ従来ノモノハ元古新田ニ多シ然トモ総テ従来ノ慣例上皆部落支弁トシテ既ニ十年前ヨリ継続事業トシテ総テ石造トナシ何レモ完全トナレリ又鬼怒川ニ明治廿三年中株式組織ニテ豊水橋ヲ架設シタレトモ其後十四五年ニシテ腐朽シタルヨリ地方有志相謀リ県ニ請願シ明治三十五年県費所属トナリ同年直チニ改造セリ長サ百五十七間余幅四間アリ又神大実村ト本村トノ境仁連川ニ豊神橋アリ県設木造ニシテ長サ十二間幅員三間有余アリ二十三年豊水橋架設前ニハ該所ニ渡船場アリキ
又本村渡船場ハ元横曾根字摺合ニアリ元同部落ノ共有ナルモ明治廿二年中横曾根星藤右エ門ニ売渡シ同渡船場ハ私設トナレリ
 
  土地改良ニ関スル設備
本項ニ関シテハ客土法ヲ行フモノ近来多キヲ認ム是レ一面水田ヲ得ルト畑地ヲ改良セントスルニ依ルモノヽ如シ然トモ何レモ年々少額ナルヲ以テ具体的ニ記述スベキ事ナシ
 
  第二其他ノ生産的設備
    農用屋舎
肥料舎ノ数ハ二百六十三ニシテ其構造区々ニ渉リ概シテ萱及麦稈葺ナリ一二杉皮葺ノモノアリテ一定セズ周囲ハ煉瓦ノモノ一其他大抵土壁ナリ何レモ木造ナリ
納屋ハ大小四百二十三ニシテ其構造瓦葺アリ杉皮葺アリ又萱及麦稈葺木羽葺等アリテ是亦一定セズ其構造ハ肥料舎ニ比シ優レリ穀倉ハ大小百二十二アリ
養蚕室ノ数ハ五ニシテ二階建二棟平屋建三アリ其他ハ皆居宅兼用トス
製茶室ノ数ハ二ニシテ何レモ其規模小ナリ其他皆自家用ニ供スルモノ有之モ皆居宅及納屋ニ設ケアリ
    農用器具
農具ハ概子在来慣用ノ器具ニシテ其名称及使用所属左ノ如シ
  名称
万農、田鍬、万ガン          田専用
畚、籃、肥桶、鍬、鎌、鋤       畑専用
稲扱、礱、〓扇、万石篵、篩連枷、   収穫用
斧、刀鋸、刀鎌、唐鍬、        造林用
其他製茶用養蚕用ノ器具ハ総テ在来ノモノヲ使用セリ桑扱器ハ俗ニ打込ト称スルモノアリ尤モ手数ヲ省クモノニシテ評判宜シ
 
  主要作物栽培方法
本村ニ於ケル主要作物中冬作ト夏作トハ全々其栽培方法ヲ異ニスルヲ以テ便宜上其両季ニ区分シテ概要ヲ記述スル事左ノ如シ
販売作物ニ於テハ米大豆小麦茶生繭ヲ以テ主要ナルモノトス其他ノ作物ハ消費ノ残余ヲ販売スルニ過ギズ
 
  米
水田ハ元横曽根ト元古新田トノ入会地ニ於テ其大部ヲ占メ其他ハ元報恩寺ト横曽根入会地ノ中南部ニ於ケル畑ノ間ニ介在シ総テ湿田ナリ
秋季収穫后ハ一回耕耘シ翌年二月ヨリ四月ニ亘リ二回鋤返シ後苗代ヲ作成ス六月上旬畦畔其他悉ク整地シ苗ノ移植ニ着手スルモノナリ耕耘ハ人力ト畜力トニヨリ両ツナカラ相半ス亦秋収穫后ノ耕耘ハ殆ト春三月初旬ヨリ始マリ四月中旬迄ニシテ移植迄ニ三回又は四回行フヲ常トス播種ハ大抵四月廿一日ヨリ五月三日迄ニ行フヲ常トス撰種ハ概ネ塩水撰ニ依ル一反歩ニ対スル播種量ハ早稲ハ五舛ヨリ七舛中稲ハ四舛ヨリ六舛ヲ以テ播種スルヲ常トス稲ノ種類ハ愛国六七分ヲ占メ其他ハ神力其他早中通シテ二十種アリ前項ノ整理終レバ五月下旬ヨリ六月中旬迄ニ大抵移植ヲ終了スルヲ常トス
肥料ハ苗代ニハ干鰯安莫尼亜過燐酸下肥ヲ施スヲ通例トス亦其量ハ殆ト不定ナリ本田ニ於テモ以上ノ種類ト其他緑肥厩肥ヲ施スト雖トモ是亦其量ニ至リテハ不定ナリ故ニ苗代及本田ニ対シテハ総テ試作地ノ数量等ヲ標準トシ一般ニ奨励実施セシメツヽアリ
灌漑ハ植付ヨリ殆ト二番除草迄ハ瀦水スルヲ常トス除草終レバ排水ス然トモ本村ノ水田ハ排水ニ幾分困難ヲ成シ居レリ
病虫害駆除ハ苗代ニ於テ務メテ螟虫採卵又ハ注油駆除ヲナシ本田ニ於テモ右同様駆除ヲ実行スルモノナリ収穫ハ九月初旬ニ始メ十一月下旬ニ終ル其方法ハ稲ヲ刈リ俗ニノロシニ掛ケテ乾燥スルヲ常トシ本村ハ皆湿田ナルヲ以テ地乾ヲナスモノナシ後扱落シ礱ニテ籾ヲ去リ〓扇万石篵ニ掛ケテ稃ヲ去リ俵ニ収ムルヲ順序トス而シテ一反歩ノ収量ハ二石ヨリ二石五斗ニ至ル
 
  大豆
本村ノ畑ハ東南部及中西部ニ多ク散在シ何レモ平坦ニシテ且ツ広シ其面積ニ於テハ毎年幾分田変用シツヽアリテ年々一反乃至二反ノ変用増加ヲ見ル傾向ナリ
大豆ハ五月下旬ヨリ六月下旬迄ニ大麦又小麦ノ間ニ播種シ肥料ハ過燐酸石灰ヲ施ス小麦刈収ノ后二回乃至三四回耕耘シ九月上旬ヨリ中旬ニ至リ抜取リ連架ニテ打落シ塵ヲ去リ撰別シテ整俵トナス一反歩ノ収量凡ソ九斗ヨリ一石一斗内外トス
 
  陸稲
陸稲ハ五月初旬大小麦作間若シクハ蚕豆青刈(肥料用)向ノ明畑ニ播種シ肥料ハ各農家ニ於テ其種類及数量ヲ異ニスルトモ普通一反歩ニ付大豆粕二枚並ニ過燐酸石灰十貫ヲ施肥スルアリ又ハ人糞尿三四石位ヲ施肥スルモノアリ耕耘ハ二回乃至三四回ニシテ十月下旬ヨリ十一月上旬ニ亘リ之ヲ刈取リ水稲ノ収納調製ト同様ナリ其収量一反歩当約一石四斗内外トス
 
  大麦小麦
大小麦畑ノ整地ハ九月下旬ヨリ十月中旬迄ニ一二回人力又は馬力ヲ以テ鋤返シ土塊ヲ砕キ通常一反歩ニ付堆肥百五十貫匁乃至二百貫匁ヲ施シ大豆粕七貫内外過燐酸石灰十貫目其他灰類ニ配合シテ播種シ后翌年二月上旬頃迄ニ人糞尿五荷位ヲ薄溜水トニ混入シ之ヲ一回又ハ二回ニ施スアリ又目下堆積肥料四五十貫目ヲ一月頃一回施肥スルヲ常トス小麦ハ十月十五日頃ヨリ播種ヲ始メ大麦ハ廿五日頃ヨリ播種スルヲ好期トシ十一月五日頃迄ニ終ルヲ通例トス大麦ノ種子量ハ四舛乃至六舛ヲ程度トシ(条播)点播ハ五舛ヨリ八舛位ヲ以テス尤モ播種ノ遅延スルトキハ各一舛位ハ増種スルヲ常トス耕鋤ハ十二月下旬ヨリ三月迄ニ三回乃至四回之ヲナス大小麦ハ五月下旬ヨリ六月上旬ニ至リ刈採リ小麦ハ六月上旬ヨリ刈採ルヲ常トス大麦ハ扱落シ后乾燥調製ヲナス小麦ハ臼ニテ打落シ以テ調製シ大麦ハ重ニ食料ニ供シ小麦ハ直ニ販売スルモノ多シ一反歩ノ収量ハ大麦ハ一石五斗乃至二石五斗位ニシテ小麦ハ九斗乃至一石一斗位ナリ以上ノ分食用作物トシテ各数十種類アリト雖トモ何レモ食用ノ外販売品少ナキニヨリ悉ク記述スルヲ避ケリ
 
  副業ノ状態
本村ニ在リテ往時種々ノ副業アリシト雖トモ近来蚕業ノ発達セシ以来一般之ヲ以テ副業トナセリ又経木真田ヲ製作スルアリ其他ニ至リテハ記述スヘキ程ノ副業ヲ認メス
 
  副業ノ種類
   副業ト他業トノ関係
本村職業ノ主ナルモノハ農ニシテ蚕業ヲ副業トス然レトモ余リ人夫器具蚕室トノ釣合ト掃立ノ多キニ失スルモノナシトセス是レカ経営上ニ熟考ヲ要セントス
 
   製造方法
本村ノ副業タル養蚕ハ殆ド収繭后生繭ニテ販売スルモノナルニヨリ別ニ記スベキ事項ナシ
 
   副業起原ノ沿革盛衰状況
本村ノ副業ハ上記ノ如クニシテ五六年前ヨリ著シク発達シ各養蚕家飼育方法ニ留意セル結果現今ニ至テハ失敗者殆ドナキニ至レリ尤モ経営ヲ誤リシ結果偶々失敗者有シモ村内ヲ通スルトキハ先ツ年々良結果ヲ得ツヽアリ
四十一年ヨリ四十二年ニ至リ繭暴落ノ悲境ニ陥リシ結果一時苦心ノ状ナリシモ一般養蚕家ハ将来有利ノ副業ト認メ聊カ衰フル形跡アルヲ認メズ
 
米麦
作物
種類
作 付 反 別一 反 歩 当 収 穫総収量単 価
(一石)
価 格
平 均
 
 

 
町   歩
一三七・五五二五
石  合
二・五〇〇
石  合
二・〇四〇
石  合
一・五五〇
石  合
二・〇三〇

二・七九二
円   
一二・五〇〇
円   
三四・五〇〇
一三・九一一三二・三一〇一・八九〇一・四七〇一・八九〇二六二一三・五〇〇三・五三七

一五・〇一〇六一・二六〇八四〇六三〇九一〇一三六一〇・五〇〇一・四二八
一六・一二〇五一・四七〇一・〇五〇八四〇一・一二〇一八一一二・〇〇〇二・一七二
水 一五一・四七〇八
陸  三一・一三一一
三・〇五四
三一七
三八・〇三七
三・六〇〇

 
町   歩
八五・三五二一
石  合
二・五〇〇
石  合
二・〇〇〇
石  合
一・五〇〇
石  合
二・〇〇〇
石  合
一・七〇七
円   
四・五〇〇
円   
七・六八一

一一〇・六八一三一・一二五九〇〇七五〇九二五一・〇二四九・五〇〇九・七二八

三七・一〇〇八一・九六〇一・六〇〇一・三〇〇一・四二〇五二六四・三〇〇二・二六一
 
町   歩
二二三・一四一三

三・二五七
円   
一九・六七〇


 
雑穀及豆菽類
作物種類作 付 反 別一 反 歩 当 収 量総収量単 価
(一石)
価 格
平 均
 
町   歩
四〇・一〇〇八
石   
二・〇〇〇
石   
一・五〇〇
石   
一・〇〇〇
石   
一・五〇〇

六〇一
円   
四・〇〇〇
円   
二・四〇四
二・一一一〇三・五〇〇三・〇〇〇二・五〇〇三・〇〇〇六三三・〇〇〇一八九
一・一六一一二・〇〇〇一・五〇〇一・〇〇〇一・五〇〇一七四・〇〇〇六八
玉蜀黍一・九五二三二・〇〇〇一・八〇〇一・六〇〇一・八〇〇三五四・〇〇〇一四〇
蕎 麦四五・四八一九一・五〇〇一・〇〇〇八〇〇一・〇〇〇四五四三・五〇〇一五八九
大 豆四七一〇
一一七・二九二五
一・〇八〇九四〇六八〇九〇〇一・〇五五九・〇〇〇九・四九五
小 豆九・六三一八七〇〇七〇〇六〇〇五四〇五二一〇・〇〇〇五二〇
晩大豆三・五〇〇八〇〇七〇〇二五一〇・〇〇〇二五〇
豌 豆一・一六〇六一・一〇〇九〇〇七〇〇九〇〇一〇六・〇〇〇六〇
蚕 豆三・八六一七一・六〇〇一・四〇〇一・〇二〇一・三四〇五二五・〇〇〇二六〇
菜 豆一七〇七一・二〇〇一二・〇〇〇二四
大角豆一一二二九〇〇七〇〇五〇〇七〇〇八・〇〇〇
町   歩
三二五・五七一六
四七一〇

二・三七三
 

一五・〇〇四
 


 
養蚕
 
飼育及産額
蚕種類飼育戸数掃立高収    繭    高
玉 繭出売繭屑 繭
春 蚕 
二七五
 
四八三

三九五七

四五九


三八七

四、八〇六
夏 蚕一〇一五
秋 蚕二六五四〇二二三一二二六二三四七二、九二三
天 蚕
 
五五〇
 
八八七

六二七九

七二六


七三四

七、七四四
価 格  二三、四八四円


 
     蚕業ノ状況
春蚕中最モ多ク飼育セラルヽモノハ白龍又昔等ニシテ其他ノ種類ニ至リテハ飼育スルモノ僅少ニシテ算スルニ足ラズ而シテ蚕種ハ長野県産尤モ多ク本県産之ニ亜キ群馬福島等ノ産ノ如キハ甚タ少数ナリ其購入方法ニ至リテハ共同購入スルモノ少ナク各自仲買商人又ハ直接製造者ヨリ購入シツヽアリテ蚕紙製造家ノ実地蚕況ヲ視察スルモノナキハ遺憾トスル処ナリ又蚕種貯蔵法ニ至リテハ本村ニ完全ト認ムル貯蔵器ハ一トシテナク唯単純ナル箱ニ入レ置クカ簞笥等ニ入レ置クニ過ギズ尚全ク如何ナル方法ヲモ施サヾルモノモ又少ナカラス其蚕種洗滌法ニ於テモ一般ニ其必要ヲ認メ居ルモ学理ヲ解セサルタメ一般ニ之レヲ行フト曰フニ非スシテ有識者ノミ行ヒツヽアリ飼育方法ニ至リテハ明治四十年字飯沼字報恩寺ノ二字ニ各一ケ所ノ稚蚕共同飼育組合ノ設立ヲナシ鋭意飼育法改良ヲ計リシタメ今日ニ至リテハ失敗少ナキニ至レリ又組合ニ入ラザル飼育者幷ニ字横曽根浜砂原古新田等ノ如キモ同シク失敗者ヲ出スコト僅少ニシテ豊美ナル繭ヲ収メツヽアリ故ニ本郡中最モ早クヨリ発達シツヽアル北部ニ優ルトモ劣ラサルニ至レリ然モ夏蚕ニ至リテハ飼育スルモノ少ナク僅ニ蚕種製造家カ飼育スルニ過ギス秋蚕ニ至リテハ近年著シク発達シ成績頗ル良好ニシテ美繭ヲ産出シツヽアリ然レトモ尚一層飼育ノ改良ト上簇中ノ取扱ヲ注意スルトキハ之レ以上ニ発達セシムルコトヲ得ベシ然レトモ飼育術ノ進歩掃立枚ノ増加ニ反シ桑園進歩遅々タルカ故ニ大ニ桑葉ニ不足ヲ来シタメニ他町村ヨリ春秋共多量ノ桑ヲ購求シツヽアリ主ニ水海道ヨリ購入ス
繭販売ニ至リテハ乾繭ヲシテ貯繭シ好期ヲ見計ヒテ売ルモノ少ナク大抵ハ生繭ニテ仲買商人ニ売渡スモノ多シ
 
畜産
    イ 畜産ノ現在高及販出高
 
種類現 在 高一  ケ  年  間  産  額
産 出 数単  価価  格
 

 

五〇

一〇〇
一二四
 
 
七二
 
八五
 

三四〇
 

二、二〇四
 
三五五

三〇〇
 
一〇四
家鴨
 
鶏卵
 
 
一、〇〇、八八〇

〇一八

一、八一五
牛乳
一九八頭
二、二〇四羽
八五頭
五六五頭
 

二、三六一


 
    ロ 畜産ノ状況
馬ハ耕作用百十九頭運搬用五頭ニシテ一般ニ飼育スレトモ往時本村農家トシテハ殆ント飼育セサルモノナキ状態ナリシガ近時荷車ト替ヘ非常ニ其数ヲ減シ約三分ノ一ニ至レリ牛ハ二頭共耕作用トシテ飼養スルノミ豚ハ飼養シ肥料ヲ求ムルノ状態ナリ鶏ハ各農家四五羽乃至七八羽宛宅地内ニ飼養スルノミニシテ家鴨殆ント飼養セザルモノヽ如シ
 
工産物
種 類製造戸数産 出 数 量単  価価  格
木 綿 
三五

三、三九八
一反 円  
一・一〇〇

三、七三八
草 履 
二一二

一、七四八
一足    
〇一五
 
二六二
生 糸 

一一五
一〆目   
四〇・〇〇〇
 
四、六〇〇
竹工品類 

二、一〇〇
一才    
四〇〇
 
八四〇
 
一〇〇

四、二一六
一枚    
一〇〇
 
四二一
 
三五〇

一〇九、三〇〇
一房    
〇五〇
 
五四六
経木真田一〇五二四〇二五二
草 鞋 
三〇五

七、〇三五
一足    
〇一五
 
一〇五
 


五、七〇〇、〇〇〇
 
一枚    
〇三〇
 
 
一、七一〇
 
醬 油 
五二

五二〇
一斗    
一・五〇〇
 
七、八〇〇
豆 腐 

二二、四〇〇
一丁    
一〇〇
 
二二四
石 工 

五〇〇
一才    
四〇〇
 
二二五

二〇、七二三


 
   状況
莚草履草鞋縄等ハ殆ント自家用費消ニシテ販売スルモノ殆ント少ナク僅カニ五六戸位ニシテ木綿織物モ亦概ネ自家用被服スルモノニシテ販売スルモノ僅カニ十戸以内ニシテ其販売高二千百反位ニシテ機業ヲ差引クトモ一反廿三銭ノ利益ニシテ亦竹細工ニ至ツテモ僅カニ四五ノ職工ノ手ニ成ルモノニシテ何レモ各民家ノ業務ニ雇ハルヽモノニシテ敢テ詳記ノ要ヲ認メズ経木真田ニ至リテハ農家子女ノ手ニ成リ夜間又ハ雨天ノ時製造スルノミ然レトモ熱心ノ子女ニ至リテハ尤モ有益ノ手仕事ト認ム生糸家ハ二三戸ナルモ将来有望ノ業務ナラン醬油家二戸ニシテ販路ハ地方ニシテ其他自家用費消スルモノナリ豆腐家石工ハ別ニ詳記ノ要ヲ認メス
 
林産及副産物
種 類産     額
数  量単  価価  格


 
尺〆
五〇〇
一尺〆円  
二・〇〇〇

一、〇〇〇
三五六八〇〇二八四
二五三・〇〇〇七五
    
竹 材一、三五〇三五〇四七三
二二、〇七二一〇・〇〇〇二二〇
木 炭三、五〇〇一・二〇〇四二〇
桑 枝六〇、五九三〇七〇四二四
 

二〇〇
一駄    
二五〇
 
五〇
 
 
 

二、九四六