弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍

通史編1(自然・原始)

新編弘前市史 通史編1(自然・原始)

第1章 津軽の自然

第一節 津軽平野の地形区分

二 津軽平野の地形区分

東方の津軽山地と、西方の岩木火山および屏風山との間には、きわめて低平な津軽平野が東西五~一六キロメートル、南北約五〇キロメートルの広がりをもって展開し、平野最奥が弘前盆地となっている。図2に示したが、盆地内の弘前から黒石にかけては台地状開析扇状地が展開し、藤崎町から五所川原にかけては、後背湿地と自然堤防が帯状に分布する扇状地性の低地および氾濫原として展開している。そして、五所川原から平野北端の十三湖にかけては三角州性の低湿地として展開している(青森県、一九七〇)。