北広島市/デジタル郷土資料

きたひろ昔話

子どものための広島むかし話 その壱

 
 開拓当時、お盆、正月、おまつりなど季節の行事や、お嫁入りのときや家を建てたときなど集まって、にぎやかにお祝いするのが村の人たちの楽しみでした。(郷土読本ひろしまより)
 十月、札幌まつりがすめば広島のまつりだといわれて、あちこちから見にきたものです。見せものから何からいっぱいきてね。村の青年の芝居や歌もありました。野村源治郎(南の里)
 村のおまつりには、準備や後始末に、五日も六日もかかりてんてこまいでした。しかし楽しみの少ない当時で、苦労とも思わずみんなでやったものです。谷川文利(輪厚)
 広島のまつりには、明治二十八年から競馬があったそうです。はじめは光顕寺から神社までの道路を走ったということです。後に神社の横を走るようになり、明治の終わりには東部小学校のグランドのあたりに競馬場がありました。競馬場といっても、まわりを走るので、中には畑などもあったのです。竹本権六という立乗りの名人がいて人気があったものでした。石橋豊次郎(富ケ岡)
 高台には地蔵尊のおまつりがあって、みんな集まったものでした。内山スナ(広島)
 子どものころ、お寺で見せてもらった幻灯会が楽しかったです。橋場只吉(北の里)