函館市/函館市地域史料アーカイブ

南茅部町史 下

第七編 産業

第四章 商工業

第一節 商工業

戦後の商工業

 戦後も久しく物資の欠乏がつづいた。村の商工業者は、統制組合を改組して商業協同組合を設立した。
  尾札部村商業協同組合  組合長 佐藤円太郎
  臼尻村商業協同組合   組合長 熊谷喜久太郎
  鹿部村商業協同組合   組合長 川村喜代治
                                    (北海道年鑑 昭和二四年版)
 昭和二四年、経済の自由化が復活すると商業協同組合は解散され、地域による任意の連携などで売出しが企画された。
 昭和二二年三月二二日渡島信用金庫(旧森信用組合)臼尻支店が開店した。尾札部支店は昭和二五年一〇月二六日に開店した。昭和五〇年、南茅部支店新店舗ができた。
 昭和二二年四月北洋無尽株式会社森支店臼尻出張所が開店した。のちの北洋相互銀行南茅部支店である。昭和三八年まで営業が続けられた。
 
 町内の水産加工業者と製品名                  (昭和五八年現在/町農林商工課調)
宮宮間水産  宮間安雄   おぼろ昆布 とろろ昆布 刻昆布
吉田水産   吉田福敏   生スキミ 棒すけそうたら
S下池水産  下池徹     助子
〓吉田水産  吉田辰雄   刻み昆布 こんぶ佃煮
竹原水産   竹原武一   生スキミ 棒すけそうたら
       村上勝四郎  助子 サバ、イワシ冷凍 生スキミ
遠山水産   遠山悟    生スキミ 棒すけそうたら
△大住冷蔵  大住光弘   ちゅんちゅん 塩蔵昆布 生スキミ
〓米沢水産  米沢義夫   生スキミ サバ、イワシ冷凍
前田海産  前田幸吉   尾札部とろろ昆布 松前漬 納豆昆布 生こんぶ
〓能戸水産  能戸寛司   生スキミ 棒すけそうたら サケ塩蔵 サバ・イワシ冷凍 塩蔵昆布
加我水産  加我順一   棒すけそうたら 生スキミ
〓米田水産  米田猛    生スキミ 棒すけそうたら モグリ塩蔵 サバ、イワシ冷凍
(株)かまだ商店 鎌田博   川汲とろろ昆布 川汲おぼろ昆布 刻昆布 塩蔵昆布
〓加我水産  加我惣太郎  棒すけそうたら 生スキミ
〓張磨水産  張磨民雄   生スキミ 棒すけそうたら
加我商事   加我広    珍味(魚類)
〓小川    小川荘一郎  生ウニ ウニ一夜漬 干ダコ
〓小川水産  小川毅一郎  生ウニ
中野海産   中野国夫   とろろ昆布 おぼろ昆布 こんぶ茶 梅こぶ茶 刻昆布 ハマナス(味昆布)
              昆布そうめん 昆布チップス 昆布
〓野村水産  野村昭夫   酢いか 昆布酢いか 塩蔵昆布 わかばこんぶ
(有)漁師の手造 成田省一  だし昆布
       小川     粉末昆布
(株)中村商店 中村政直   ボイルホタテ 塩蔵昆布
       佐藤武四郎  粉末昆布
小川商店   小川 正憲  とろろ昆布 刻昆布
坂井商店   坂井 藤雄  助子