函館市/函館市地域史料アーカイブ

南茅部町史 上

第五編 行政

第四章 南茅部町

第三節 佐藤町政

 佐藤町政が理念をして進めたのは「まちづくり・人づくり・心づくり」という「漁業のふるさとづくり」運動である。この運動を全町民の総意によって進めるため、昭和五一年三月、町内各種団体「まちづくりの代表によって推進協議会」(会長西谷定二)を発足させた。
 この推進協議会により生活改善のつぎの具体的推進項目を作成し、互いにその励行を約した。
 この方策は、この年七月一日から実施された。
 とくに、三千円の結婚祝賀会は、町内の福祉センターや地域会館などを利用して、手づくりの祝賀会として好評をうけた。
   【推進方策】
  出産祝について   ○出産祝は一、〇〇〇円以内とし、お返しは廃止して子供の名前をいれた礼状を出すこと。
  入学祝について   ○入学祝は一、〇〇〇円以内とし、お返しは廃止して礼状を出すこと。
  病気見舞について  ○病気見舞は一、〇〇〇円以内とし、全快祝は廃止して礼状を出すこと。
  上棟式・新築祝について
            ○酒・ビール等のご祝儀を廃止し一、〇〇〇円以内の金額とする。
            ○新築祝などの行事の飲食料理は簡素に取り行なうこと。
  新造祝について   ○大漁旗の贈りは廃止すること。
            ○金額は一、〇〇〇円以内とする。
  銭別について    ○一、〇〇〇円以内とする。
  中元・歳暮について ○中元および歳暮は廃止する。
  結婚祝賀会について ○祝賀会などは会費制を励行し、参加者はなるべく最少限度にとどめ、会費は三、〇〇〇円以内とする。(簡素化)
            ○会場はなるべく町の公共施設を利用し、経費の節減を図り、時間は二時間以内にとどめること。
            ○引物(記念品)は廃止すること。
  葬儀について    ○葬儀はなるべく簡素に行い、親族をのぞき香典は一、〇〇〇円以内として、香典返しは一切廃止すること。
            ○供花(花輪)については、お供えする数を五個以内とし、その他はなるべく現金とすること。
            ○通夜は、お茶・菓子のみとすること。(酒類はひかえること)
            ○忌中引は二、〇〇〇円以内として、引物は廃止すること。
            ○年忌法要についても簡素化すること。
  礼状用はがき    内祝・入学祝・全快祝などの礼状用ハガキは、各漁業協同組合に用意してあります。
 
地域会館の整備
 古部大梶白井川木直ポン木直見日尾札部黒鷲尾札部川汲安浦臼尻豊崎大船大船双見磯谷双見岩戸
昭和
26
              
28      青年会館       
29          大船公民館   
31    黒鷲青年会館         
34       白旗青年会館      
41       母子健康センター      
43  母と子の家           
45児童館             
46        生活改善センター     
47    見日生活改善センター 福祉センター青少年会館 老人いこいの家母と子の家   
48        産業会館   生活改善センター岩戸会館
49     保健福祉館        
51 白井川会館     漁村センター      
52     母と子の家        
53      母と子の家       
54           双見生活館  
56  保育園基幹集落センターポン木直会館黒鷲会館尾札部保育園    大船保育園   
57    見日生活改善センター増改築         
58        臼尻保育園     
59        スポーツセンター