函館市/函館市地域史料アーカイブ

南茅部町史 上

第五編 行政

第四章 南茅部町

第一節 鈴木町政

町制施行

 九月一日、町制が施行されて道庁の指導のもと、懸案の財政再建のため鈴木町政は町議会とともに尽力していく。しかし、沿岸は凶漁対策が深刻な課題となった時期であった。
 新政策の第一に磨光小学校の危険校舎改築事業があった。海岸通りにあった校地が狭隘のため、裏山の竹原長太郎所有の民有林(著保内野一九五番地)との土地交換が成り、この通学道路に佐々木豊俊ほか土地所有者の協力を得て用地が決定し、九月上旬に着工をみた。
 町立の高等学校とその実習船の運営に心を砕いた。また、町立診療所から病院の開設も必要なことだった。
 六月八日、簡易屠殺場を開設(臼尻小学校隣接地)している。