函館市/函館市地域史料アーカイブ

南茅部町史 上

第五編 行政

第二章 二級町村制

第一節 二級町村制施行

村役場

 大正一一年春、入江節雄尾札部村長は、村役場の位置変更を村会に提出。村会の議決を得て、この年の秋、字尾札部五〇番地、現五七三番地に木造二階建の庁舎と村長公宅を新築して役場庁舎の移転が実現した。
 新庁舎の規模は、間口五間、奥行庁舎部分、公宅部分含め一一間。一階五六坪、二階二〇坪、延七六坪の庁舎と公宅であった。
 のち昭和一〇年ごろ、庁舎公宅それぞれ増改築をおこない、庁舎部分六一坪公宅二七坪の計八八坪を有した。

大正一一年移転新築当時の尾札部役場庁舎 平面図


昭和一〇年増改築尾札部村役場平面図

 戦時中、一時期、二階屋上に防空監視哨を仮設したこともある。
 戦後には付属書庫と便所を増築して、渡り廊下で継なぎ、昭和二五年当時の総面積は一一一坪、うち庁舎部分八一坪五合であった。