函館市/函館市地域史料アーカイブ

南茅部町史 上

第五編 行政

第一章 村政のはじめ

第二節 村用役所

副戸長・村用掛

 明治九年四月一八日、大小区に初めて総代、副総代が任命された。
 総代・副総代は村民の公選によって選出し、これを開拓使が任命する手順をとっている。
 九月八日、北海道大小区画が設置され、これまでの茅部郡六大区は一八大区と改められた。
  二、三小区総代 渡辺 政方  砂原 月給金五円
  二小区 副総代 赤石歓三郎  臼尻  〃 三円
  三小区  〃  相木堯太郎  落部  〃 三円
 
 「臼尻学校設立伺」には、人民総代という文言が用いられている。人民の文字がいかにも明治ご一新の新鮮さをうかがわせている。
 明治一一年六月五日付乙第一九号により「総代人撰挙法及総代人心得」が布達されて、総代・副総代も小区「総代人」と改められた。