函館市/函館市地域史料アーカイブ

南茅部町史 上

第五編 行政

第一章 村政のはじめ

第一節 箱館戦争

土方隊、川汲峠進攻

 総帥榎本釜次郎、副帥松平太郎、歩兵差図役大鳥圭介、新選組副長土方歳三、衝鋒隊長古屋佐久左衛門など約二千三百余名である。
 軍議の結果、本隊は大鳥圭介を大将に遊撃隊長大岡幸次郎、伝習隊長大川正次郎、新選組隊長相馬主計ら四百余名の主力が箱館五稜郭に向けて本道を進む。
 間道攻めは土方歳三を大将に軍監菰田元治、額兵隊長星恂太郎、陸軍隊長春日左衛門、副長和田伝兵衛ら総勢四百余名である。仏国教師ブーヒーが顧問として参画同行することになる。以下「星恂太郎日記」に拠る。
 土方隊は砂原鹿部の海岸沿いに進み、川汲山道を越えて野田部、上湯の川村へでて、五稜郭を背後から攻略する。各隊は隔日に先鋒をつとむべしとの命令であった。