函館市/函館市地域史料アーカイブ

南茅部町史 上

第四編 戸口と地名

第二章 地名

第一節 地名の歴史

旧尾札部村地区の字名改正

 前記のように、人の名が地名になる例もある。
 大船は大舟川の名が地名となった。
 八木川以東黒鷲岬までの地区は、ヤギという川口の土地の名が川の名となり、クロワシ岬の名が黒走と書いて地区の名称になったのは明治のはじめである。
 昭和三三年ごろから建設された新しい住宅団地は、ハマナス団地、カラマツ団地と命名され、いくつかの団地や施設の名が新しい地名化しつつある。
 字名改正したが、広い地区には生活の中で新しい点が必要とされ、新しい地名の呼称が生まれる傾向を示してきている。
 
 3 土地台帳
 南茅部の町民の土地所有に関する土地台帳、町役場総務部管財会計課所管の町内地籍図がある。
 同じく税務課には地番整理簿がある。
 旧臼尻村の土地台帳副本(岩戸・双見・大船・豊崎・臼尻・安浦)がある。
 また、旧尾札部村の土地台帳新地番対照簿と索引目録、並びに戦時中の常会別に編纂された尾札部村土地名寄帳部冊も町役場に保存されている。