函館市/函館市地域史料アーカイブ

南茅部町史 上

第一編 郷土の自然

第三章 生物

植生概説

海岸地帯(市街地を含む)

 砂浜はほとんどない。その上、礫浜も護岸工事や海岸道路の整備などによって大部分が失われ、人家の前浜、河口周辺に僅かに残る砂礫地もコンブの乾場、舟揚げ場などの生業に利用されていて、礫浜を特徴づける植生は群落としては存在せず、荒地性植物、人里植物が目立っている。次ぎに、海岸線とこれに平行している市街地の路傍などにみられるおもな草本をあげる。
  カモガヤ、スズメノカタビラ、ハルガヤ、シラケガヤ、オオアワガエリ、ヒロハウシノケグサ、アキメヒシバ、シバムギ、ハマニンニク、イヌビエ、ハマエノコロ、エノコログサ、カワラスゲ、ミチヤナギ、ハイミチヤナギ、ヒメスイバ、エゾノギシギシ、ハマアカザ、コアカザ、オカヒジキ、ホウキギ、ツメクサ、ハマツメクサ、コハコベ、ハマハコベ、オオバナノミミナグサ、カワラナデシコ、キンミズヒキ、カキネガラシ、スカシタゴボウ、イヌガラシ、ナズナ、ミヤコグサ、シロツメクサ、ハマエンドウ、クサフジ、ヒロハクサフジ、カタバミ、ハマフウロ、アレチマツヨイグサ、メマツヨイグサ、ハマヒルガオ、ヒルガオ、カキドウシ、ナミキソウ、ヒキオコシ、オオイヌノフグリ、タチイヌノフグリ、トキワハゼ、ウンラン、イヌホウズキ、オオバコ、トウオオバコ、ヘラオオバコ、オトコヨモギ、ホソバノオトコヨモギ、エゾヨモギ、ハチジョウナ、エゾオグルマ、ノコギリソウ、ノボロギク、アキノノゲシ、オニノゲシ、トゲジシヤ、ハマニガナ、トキンソウ、シカギク、ヒメジョオン、ヒメムカシヨモギ、オナモミ、カワラハハコ、ジシバリ、エゾノキツネアザミ、セイヨウタンポポなど。