函館市/函館市地域史料アーカイブ

南茅部町史 上

第一編 郷土の自然

第三章 生物

植生概説

山岳地帯

 下降するにしたがって樹種は増加し、
  イチイ、キタゴヨウ、バッコヤナギ、カラフトヤナギ、エゾノカワヤナギ、エゾヤナギ、ケヤマハンノキ、ウダイカンバ、シラカンバ、ブナ、ミズナラ、ハルニレ、オヒョウニレ、カツラ、キタコブシ、ホオノキ、ウワミズザクラ、エゾノウワミズザクラ、シウリザクラ、ミヤマザクラ、エゾヤマザクラ、アズキナシ、ナナカマド、カラフトキハダ、ニガキ、エゾイタヤ、ハウチワカエデ、ヤマモミジ、トチノキ、シナノキ、ハリギリ、アオダモ
などが現れる。また、亜高木には、
  ヒメヤシャブシ、サワシバ、ヤマウルシ、ツリバナ、キブシ、オオカメノキ
などが目立ち、低木も次ぎのようなものが顕著となる。
  ハイイヌガヤ、オオバクロモジ、エゾアジサイ、エゾスグリ、ノリウツギ、エゾヤマハギ、ホザキナナカマド、オニウコギ、ナツハゼ、アクシバ、コヨウラクツツジ、ウラジロヨウラク、ムラサキヤシオツツジ、エゾヤマツツジ、シロバナシャクナゲ、ミヤマガマズミ、エゾニワトコ、タニウツギなど。
 また、蔓木には、
  ツルアジサイ、イワガラミ、ツルウメモドキ、ヤマブドウ、マタタビ、ミヤママタタビ、サルナシ、
などが目立ち、林床の下草も一段と多様になって、多岐にわたる森林階層を構成している。
 次ぎに、林床および沢頭、林道周辺にみられるおもな草本を列記する。
  エゾフユノハナワラビ、コハナヤスリ、ホソバトウゲシバ、ヒメスギラン、ヒカゲノカズラ、シシガシラ、コタニワタリ、ジュウモンジシダ、オウレンシダ、ミヤマイタチシダ、エゾイワデンダ、リョウメンシダ、イワイタチシダ、イワガネゼンマイ、オシダ、クサソテツ、コウヤワラビ、ヤマドリゼンマイ、イブキヌカボ、ホガエリガヤ、ネズミガヤ、チジミザサ、タガネソウ、カワラスゲ、オクノカンスゲ、ヒラギシスゲ、コウライテンナンショウ、オオシュロソウ、チゴユリ、オオチゴユリ、オオアマドコロ、ミヤマナルコユリ、ヒメタケシマラン、オオバタケシマラン、マイズルソウ、ツバメオモト、エンレイソウ、ミヤマエンレイソウ、ヒメミヤマウズラ、エソエビネ、ササバギンラン、エゾスズラン、コケイラン、コイチョウラン、クモキリソウ、オクエゾサイシン、ムカゴイラクサ、エゾイラクサ、オオイタドリ、シラオイハコベ、ミヤマハコベ、サマニカラマツ、モミジカラマツ、エゾイチゲ、シラネアオイ、エゾトリカブト、エゾショウマ、サンカヨウ、ズタヤクシュ、ツルネコノメソウ、ヤマネコノメソウ、コミヤマカタバミ、キツリフネ、ツリフネソウ、ウシタキソウ、ミズタマソウ、ミヤマタニタデ、ミヤマニガウリ、ツルリンドウ、ツルニンジン、タニギキョウ、オオブキ、ヨブスマソウ、ミミコウモリ、ヨツバヒヨドリ、ハンゴンソウ、モミジガサ、ミヤマヤブタバコ、シロバナニガナ、オヤマボクチ、コウゾリナ、シラヤマギク、エゾゴマナ、ヤマハハコ、アキノキリンソウ、チシマアザミ、エゾタンポポなど。