函館市/函館市地域史料アーカイブ

椴法華村史

第七編 教育

第一章 学校教育

第一節 椴法華小学校の歩み

四 椴法華小学校沿革史

  年 月 日         事 項
明治五年八月三日     太政官より『被仰出書』が出される。『不学の戸なく、家に不学の人なからしめん事を期す。」
明治八年十一月      函館に小学校教科伝習所開設、椴法華村辻藤藏入所する。
明治十二年八月      椴法華村明治十三年四月開校の椴法華学校の教師派遣を開拓使函館支庁に請願する。
明治十二年八月      椴法華学校設立を開拓使函館支庁に出願する。
明治十二年十一月     民有地を借用し、椴法華学校校舎建設に着工。
明治十二年十一月七日   開拓使より椴法華学校開設の認可を受ける。
明治十三年三月      椴法華学校新築落成(旧役場付近)
明治十三年四月五日    椴法華学校開校式挙行、校舎平屋、教室一、便所一、敷地百十三坪
明治二十一年十月     椴法華小校校舎改築、矢尻浜九十二番地(現在の漁業組合事務所附近)校舎、間口七間、奥行五間、平屋教室一。
明治二十三年十月     『教育勅語』発布。
明治二十三年十一月五日  教育に関する勅語騰本拝戴
明治二十六年十二月三十日 御真影拝戴し木造の奉置所を新築する。
明治二十八年四月一日   椴法華尋常小学校と改称する。
明治二十八年八月二十三日 椴法華尋常小学校補習科附設を認可される(修業年限二ヵ年)。
明治二十九年五月二十五日 椴法華尋常小学校、修学年限延長される(従来の三年を四年とする)。
明治三十四年五月一日   椴法華尋常小学校補習科附設認可される(従来の補習科は明治三十三年八月十日付勅令により自然消滅せるため更に認可される)。
明治三十七年八月十二日  椴法華尋常小学校、奉置所を新築し、木造で全面銅板で覆う。
明治三十九年三月三十一日 椴法華尋常小学校補習科廃止し、椴法華実業補習学校を設置する。(修業年限三ヵ年)
明治四十一年四月一日   義務教育年限延長実施。(修業年限六ヵ年となる)。
明治四十一年十月七日   戊申詔書騰本拝戴。
明治四十二年十月二十一日 校舎増築、教室一、廊下二十五坪。
明治四十四年一月     椴法華村教育会開設。
大正六年十月十二日    村会議員川口勇吉氏敷地五千百七十坪寄附される。(現在位置)
大正六年十月二十一日   両陛下の御真影を拝戴。
大正七年九月二十四日   大風のため学校が潰れ、住宅、お寺、納屋等で授業が行われる。
大正八年七月五日     御真影奉置所の移転改築をする。
大正八年八月五日     校舎新築落成、教室七、職員室一、小使室一、便所水道、建坪二百四十九坪余。
大正九年四月一日     椴法華尋常小学校、高等科を設置し、椴法華尋常高等小学校と改称する。
大正九年十月三十日    椴法華尋常高等小学校開校四十周年記念式を行う。
大正十二年七月十五日   小使室を改造し、教室に充用する。
大正十三年三月一日    国民精神作興に関する詔書騰本を下附される。
大正十四年十月二十日   校舎増築する、教室一、廊下〇・七坪、玄関四坪。
昭和三年十月六日     椴法華尋常高等小学校、両陛下の御真影を拝戴し、村民より御大典記念として奉安台を寄附される。
昭和四年十二月二十六日  校長宅新築十八・五坪。
昭和五年七月十三日    椴法華尋常高等小学校創立満五十周年記念式を行う。
昭和十六年三月      国民学校令公布される。
昭和十六年四月一日    椴法華尋常高等小学校より椴法華国民学校に改称される。
昭和二十年七月十五日   米軍艦載機の空襲により(大型爆弾数個及び小型弾多数)校舎、校具、教材焼失、わずかに運動場のみが残される。
昭和二十年九月      椴法華国民学校焼け残された運動場において二部授業を開始する。(この時教員・教科書・教材すべて不足)
昭和二十一年二月     元村にあった監視所の建物を校地に移転して、教員住宅として建築する。
昭和二十一年三月     椴法華国民学校、椴法華クラブにおいて修業式・修了式を挙行する。
昭和二十一年四月一日   椴法華国民学校、役場・青年会館・クラブ・兵舎にわかれて二部授業による新学期を開始する。
昭和二十一年十一月二十五日 校舎新築、教室五、玄関二、屋内体操場の復旧修理完成。
昭和二十二年三月     教育基本法・学校教育法公布される。
昭和二十二年六月一日   学制改革により、椴法華国民学校から椴法華小学校と改称され、同時に椴法華中学校が新設される。授業は小学校の校舎を使用する。
昭和二十二年八月三十一日 教頭住宅を二戸に改修する。
昭和二十三年三月十日   新制中学校々舎新築完成教室三、四月一日より一部中学生小学校より移動する。
昭和二十三年七月三十日  職員住宅一棟二戸新築。
昭和二十四年四月一日   小学校十二学級、中学校五学級の新学期を僅か六名の教員で始める(このため二部授業、隔日登校の変則的授業をやむなく行う)。
昭和二十四年五月     教職員六名増となり、隔日授業を廃止する。
昭和二十四年七月二十七日 職員住宅一棟二戸新築(職員寮)。
昭和二十四年十月三十日  椴法華小学校増築、三教室、屋内運動場改造、四教室其の他窓硝子修理、便所の修理、教室壁天井のベニヤ板修理。
昭和二十五年四月     椴法華小学校創立七十周年記念式典挙行。
昭和二十五年五月     椴法華中学校独立校舎完成し、小学校より移転完了する。
昭和二十八年八月二十日  全村の有志より講和独立記念品として小学校へ教材備品約三十五万円相当が寄贈される。
昭和二十八年十二月三十一日 宿直室四・五坪、使丁室四坪、湯呑場七・五坪、玄関四坪の増築工事完成。
昭和二十九年五月二十日  校庭に児童遊戯運動用としてブランコ二、欄四個施設完了する。
昭和二十九年九月二十六日 十五号台風により校舎損害をうけ授業不能となる。
昭和二十九年十月一日   小学校校舎使用不能のため中学校三教室、大竜寺・法龍寺・光円寺で二部授業を始める。
昭和二十九年十月十六日  椴法華小学校々舎復旧工事着工、十一月二十三日、第一教室より第八教室まで完成、その他工事を十二月末まで続行、その後三月十二日工事再開し、七月二十三日校舎全体の復旧工事を完成する。
昭和三十年七月小     学校々舎復旧工事完成し、平常授業となる(教室十二、職員室一、屋内体操場八十八坪、宿直室、湯呑場、小使室等五百四十二坪)。
昭和三十一年九月     教室二、廊下便所の増築落成し、学級のすし詰授業解消する。
昭和三十二年五月     椴法華村教育研究所発足。
昭和三十四年十一月二十日 教室二、廊下児童昇降口計四十坪竣工する。
昭和三十五年四月五日   椴法華小学校創立八十周年記念式典を村民一同のよろこびのうちに挙行する。ピアノ放送器、鼓笛隊、太鼓等の寄贈を受ける。
昭和四十年二月      ミルク給食を開始する。
昭和四十五年八月二十七日 集団赤痢発生し小学校休校となる。校舎は臨時隔離病舎となる。
昭和四十五年九月     椴法華小学校正規授業を開始する。
昭和四十六年九月     バックネット完成。
昭和四十九年五月     全教室にカラーテレビ設置。
昭和四十九年九月     学校給食開始(尻岸内町に委託)。
昭和五十年        遊園地に遊具設置。
昭和五十一年       トランペット鼓隊HBC音楽コンクールで優秀賞獲得。
昭和五十三年五月     新校舎建設にともない、二線校舎の解体と、一線校舎の改造(二教室分で三教室をつくり、一線校舎に十一の普通教室・職員室・便所が並び、休み時間等廊下の歩行もままならない状況となる)が行われる。
昭和五十三年六月     新校舎建設開始(初年度は校舎、次年度は体育館の二ヵ年工期)
昭和五十三年十二月    新校舎へ移転。
昭和五十四年十二月    新体育館完成。
昭和五十五年二月     開基百周年・新校舎落成記念式典挙行。
昭和五十八年四月     六学級編成、全学年一学級となる。

昭和5年 椴法華小学校


昭和29年10月 大龍寺の小学校授業風景


昭和29年9月26日 15号台風のため被害を受けた小学校


昭和50年 椴法華小学校


現在の椴法華小学校


椴法華小学校学級編成

椴法華小学校歴代学校長
 歴代 校 長 名在職期間
 初 代  原   安太郎 明治32・2・232年6月
 二 代  佐々木 三 綱 明治34・8・178月0月
 三 代  高 橋 松三郎 明治41・12・261年6月
 四 代  五十嵐   平 明治43・5・12年5月
 五 代  箱 石 澄 司 大正元・12・64年4月
 六 代  八 木 教 三 大正6・3・311年8月
 七 代  菊 地 恒 作 大正7・12・256年0月
 八 代  川 村 憲一郎 大正13・5・110年3月
 九 代  大立目 仁 正 大正13・10・108年5月
 一〇代  古 館 俊 夫 昭和8・4・15年0月
 一一代  問 谷 市三郎 昭和13・4・12年5月
 一二代  袴 田 直 見 昭和15・9・304年7月
 一三代  岩 橋 清 治 昭和20・7・253年10月
 一四代  山 田 清 一 昭和24・5・101年11月
 一五代  小 松 友太郎 昭和26・4・12年1月
 一六代  荘 田 藤四郎 昭和28・5・161年11月
 一七代  大 平 与 市 昭和30・6・14年1月
 一八代  木 野 総一郎 昭和34・7・15年9月
 一九代  乗 木 光太郎 昭和40・4・14年0月
 二〇代  加 藤   彬 昭和44・4・12年0月
 ニ一代  新 富   治 昭和46・4・13年0月
 二二代  上 達 啓治郎 昭和49・4・13年9月
 二三代  大 場   充 昭和52・4・14年6月
 二四代  中 道   昭 昭和56・4・13年0月
 二五代  山 柿 三 夫 昭和59・4・12年0月
 二六代  川 島 良 三 昭和61・4・1現 在