函館市/函館市地域史料アーカイブ

戸井町史

第五章 教育の変遷

第二節 社会教育


子ども会行事

 1 子ども会の誕生
 昭和三十七年七月、日新小学校の校下に、地域の父母の要望によって「戸井村青空子ども会」が誕生した。これが戸井町子ども会の始めである。当時松本禄郎、中村洋(日新小教諭)山田三郎(父母代表)池田正義(教委職員)等が世話人となって「青空子ども会」を発足させた。
 「青空子ども会」は、炊事遠足、写生会、作品展示会野球、ドッジボール大会、模型飛行機大会、サイクリング、キャンプ、たこ上げ大会、他町村子ども会との交歓会、クリスマス楽しみ会等の行事を実施し、これが昭和四十一年まで約四年間続いたが、運営上のいろいろな障碍があったため、各地域の父母の協力を得て再発足しようということで「青空子ども会」が解消した。
 
 2 各地域の子ども会、子供愛護(育成)会の結成
 昭和四十三年に、瀬田来地区の父母が、自主的に「子ども愛護会を結成し、愛護会の手によって「子ども会」の組織づくりが行われ、瀬田来地域の子どもたちの生活が一変した。
 これに刺激されて、町内各地区に、子ども愛護会或は子ども育成会の名で、子ども会の後援母体が誕生し、昭和四十五年までに、全町に十六の子ども愛護(育成)会が結成された。
 
 3 子ども愛護(育成)会の連合体の結成
 昭和四十六年に、小安、釜谷地区の連合組織が結成され、昭和四十六年五月には、「戸井町子ども会並に愛護(育成)会連絡協議会」が結成された。連絡協議会が結成されてからは、各地域の子ども会、愛護(育成)会の自主性
を尊重しながら、相互に経験交流を行い、子ども会並に愛護(育成)会の健全な発展に寄与している。
 
 4 子ども会の行事
 地域によって若干の差異はあるが、大体次のような行事を実施している。
  野球、ソフトボール、バトミントン、卓球、相撲、水泳、スキー、スケート、ボウリング、サイクリング、ラジオ体操、キャンプ、炊事遠足、写生会、フェリーボートによる遊覧、バスによる見学、発典行事への参加、盆おどり、交通教室、クリスマスのたのしみ会、かるた会、雪まつり、書初め、節分の豆まき、映画会、新会員を迎える会、お別れの会、総会などである。
 各地域とも、これらの行事を漁閑期に集中的に実施している。結成当初は各地域とも年度始めに、盛り沢山の行事のスケジュールを決め、その消化に苦労したが、経験を積み重ねている間に、重点的に実施可能な行事を、季節毎に割り振りして、完全消化するようになって来た。
 
 5 傷害保険への加入
 子ども会並に愛護(育成)会結成以来、指導、援助に当る愛護(育成)会の役員から、行事実施の際に発生する不慮の傷害についての補償の問題が提起され、全町の連絡協議会結成と同時に、全員が傷害保険に加入した。
 
 6 昭和四十七年度子ども会組織状況

昭和四十七年度子ども会組織状況