函館市/函館市地域史料アーカイブ

戸井町史

第二章 戸井町の沿革

第八節 行政区画と行政の変遷

 昭和二十二年(一九四七)地方自治法が公布され、五月三日から施行された。
 公選第一回目の村長選挙は、戦後の村長代理者伊藤直人と工藤健次郎が立候補し、昭和二十二年四月二十三日の選挙で、工藤健次郎が当選し、公選制初代の村長に就任した。
 その後昭和二十六年(一九五一)昭和三十年(一九五五)昭和三十四年(一九五九)昭和三十八年(一九六三)年の村長選挙には、工藤健次郎が無競争で当選を重ねた。
 工藤村長は五選目の、昭和四十一年(一九六六)三月病気のため、一年二ヶ月の任期を残して辞任し、三月二十五日、後任をきめる村長選挙が行われ、中釜実(助役)と佐藤栄太郎が立候補し、中釜実が当選して、公選後六代目の村長に就任した。
 昭和四十三年(一九六八)十月一日、町制が施行された。
 昭和四十四年(一九六九)七月三十日、町役場庁舎新築工本が竣工した。
 昭和四十五年(一九七〇)町制施行第一回目の町長選挙には、中釜実が無競争で町長に当選した。
 
1、歴代戸長一覧
就任年月日氏名任期摘要
退任
初代自明治一一年
至〃一八年
飯田東一郎七年弘化四年(一八四七)八月十五日生
二代自〃一八年
至〃一九年
松代孫兵衛一年天保十三年(一八四二)六月四日生
三代自〃二〇、四
至〃二〇、八
阿部宗久四ケ月
四代自〃二一年
至〃二三年
桜井郁郎二年
五代自〃二四年
至〃二八年
佐藤吉貫四年
六代自〃二八、一
至〃三〇、四、七
伊東保之二年三ケ月七飯村長に転任
七代自〃三〇、四
至〃三〇、六
蒲原利和二ケ月尻岸内戸長兼任
八代自〃三〇、七
至〃三四、四、一一
音羽薫三年八ケ月
九代自〃三四、四、一
至〃三四、六、二六
浅尾恒良二ケ月尻岸内戸長兼任
十代自〃三四、六、二六
至〃三五、三、一三
多田作太郎九ケ月二級町村制が施行され、自然退職となり、
明治三五、四、一、初代戸井村長となる。

 
2、歴代村長一覧(一級、二級町村時代)
氏名就任年月日任期摘要
退任
第一代多田作太郎明治三五、四、一
〃三五、七、二一
三ケ月退任
第二代上野寛〃三五、八、二九
〃三五、一二、三
三ケ月退任
第三代阪井一健〃三九、一二、三
〃四〇、七、二五
七ケ月湯の川村長より転任、死亡退職
第四代清水暉元〃四〇、一〇、三一
〃四二、三、二七
一年五ケ月松前郡大沢村外三村戸長として転任
第五代宮崎喜一郎〃四二、三、二七
大正元、一二、二五
四年九ケ月茅部尾札部村長に転任
第六代千葉忠次郎〃元、一二、二五
〃三、一二、一五
一年二ケ月茅部尾札部村長より転任。退任
第七代林昌雄〃三、一二、一六
〃五、九、
一年九ケ月退任
第八代砂山武俊〃五、九、
〃六、三、三一
六ケ月退任
第九代国府盛恒〃六、四、一
〃六、一〇、一六
六ケ月退任
第十代亀谷熊次郎〃六、一〇、二七
〃八、八、一
一年九ケ月退任
第十一代菊地庫太〃八、八、一九
昭和二、八、
八年退任して、椴法華村長に就任
第十二代川内源吉〃二、九、
〃六、九、
四年退任
第十三代足達敬太郎〃六、九、
〃九、二、
二年五ケ月退任
第十四代砂子賢次郎〃九、二、
〃一五、二、
六年退任
第十五代小貫頼経〃一五、四、
〃一八、九、
三年五ケ月退任
第十六代山本勇作〃一八、一二、
〃二一、一一、
二年九ケ月公職追放

 
3、公選以降の三役
年次村(町)長助役収入役
第一代自昭和二二、四、二三
至〃二六、四、二二
工藤健次郎石黒武宇美義蔵
第二代自〃二六、四、二三
至〃三〇、四、二二
工藤健次郎石黒武中釜実
第三代自〃三〇、四、二三
至〃三四、四、二二
工藤健次郎石黒武
中釜実
(三一、一一、一二)
中釜実
宇美義藏
(三一、一一、一二)
第四代自〃三四、四、二三
至〃三八、四、二二
工藤健次郎中釜実宇美義蔵
第五代自〃三八、四、二三
至〃四一、三、二五
工藤健次郎
(昭和四一、三、二五退職)
中釜実宇美義蔵
第六代自〃四一、三、二五
至〃四五、三、二四
中釜実
(昭和四三、一〇、一町制施行)
江刺家郁朗宇美義蔵
小畑定夫
第七代自〃四五、三、二五
至〃現在
中釜実江刺家郁朗小畑定夫

 
4、戸井村(町)議会議員の変遷(地方自法法施行後)
(1)自昭和二十二年四月二十三日 至昭和二十六年四月二十二日
佐藤栄太郎(長)池田六助(副)館山悦三郎  岩館兵吉   金沢藤吉   伊藤直人   
米谷富郎吉田兼蔵巽吉之助田崎清松酒井力蔵水戸敬蔵
岩船治太郎石田勇蔵芝本愛三伊藤実伊藤喜一郎森富蔵
吉崎岩吉吉田富二郎島本石太郎

 
(2)自昭和二十六年四月二十三日 至昭和 三十年四月二十二日
佐藤栄太郎(長)池田六助(副)川村作蔵   堀田善記   丹羽和八巽吉之助
田崎清松成田長太郎佐藤伊豆之助
(二九、六、一七死亡)
村田よしゑ酒井力蔵水戸忠太郎
館山悦三郎島本石太郎岩館兵吉西崎吉太郎境銀市吉崎仁三郎
森富雄吉田兼蔵永井義男
(二八、四、一〇副)
白石留太郎
(二八、三、二八函館へ)

 
(3)自昭和 三十年四月二十三日 至昭和三十四年四月二十二日
池田六助(長)永井義男(副)
(三一年まで)
川村作蔵堀田善記丹羽和八巽吉之助
田崎清松成田長太郎村田よしゑ酒井力蔵水戸忠太郎館山悦三郎
島本石太郎岩館兵吉西崎吉太郎境銀市吉崎仁三郎森富雄
吉田兼蔵佐藤栄太郎

 
(4)自昭和三十四年四月二十三日 至昭和三十六年四月二十二日
池田六助(長)佐藤栄太郎(副)堀田善記宇美金松石田義雄村田よしゑ
丹羽和八角張直芳水戸忠太郎酒井力蔵佐藤武雄館山悦三郎
吉崎岩吉森富雄吉田兼蔵境銀市永井義男
(三六、一〇、一〇死亡)
西村正三郎
吉田馨吉崎仁三郎成田長太郎岩館兵吉

 
(5)自昭和三十四年 四月三十日 至昭和三十六年十二月 一日
池田六助(長)佐藤栄太郎(副)酒井力蔵吉崎岩吉石亀喜代治館山悦三郎
奧野喜好池田八重次郎斉藤政一吉田兼蔵永井義男宇美藤蔵
森富雄吉崎仁三郎鈴木幸一郎西村正三郎金沢鉄之助丹羽和八
田崎清松吉田馨宇美金松石田義雄

 
(6)自昭和三十八年四月二十三日 至昭和四十二年四月二十二日
丹羽和八(長)吉崎仁三郎(副)酒井力蔵吉崎岩吉石亀喜代治森繁雄
本間作太郎池田八重次郎戸松初蔵斉藤政一吉田兼蔵堀田善記
宇美藤蔵丹羽和一鈴木幸一郎金沢鉄之助田崎清松岩館兵吉
宇美金松浜谷才市

 
○昭和三十九年の補欠選挙後
丹羽和八(長)吉崎仁三郎(副)吉田馨本間作太郎吉田勇一郎吉村清
(四〇、一〇、三死亡)
森繁雄浜谷才市池田八重次郎田崎清松宇美金松鈴木幸一郎
金沢鉄之助宇美藤蔵中村鉄蔵境銀市山路栄太郎巽吉之釛
丹羽和一斉藤政一
(三八、八、二三死亡)
堀田善記桜庭藤三

 
○昭和四十一年三月二十五日の補欠選挙
森富雄佐藤可也                

 
(7)自昭和四十二年四月二十三日 至昭和四十六年四月二十二日(昭和四十三年十月一日より町制施行)
吉崎仁三郎(長)宇美藤蔵(副)吉田馨池田六助戸松初蔵境銀市
石亀喜代治佐藤可也森富雄桜庭藤三川島一雄山路栄太郎
山田三郎吉田勇一郎奥野喜好池田八重次郎鈴木幸一郎田崎清松
宇美金松浜谷才市吉田鉄男金沢鉄之助

 
(8)自昭和四十六年四月二十三日 至昭和五十年 四月二十二日
吉崎仁三郎(長)吉田馨(副)吉田勇一郎佐藤可也奥野喜好山田三郎
山崎要石亀喜代治宇美金松池田秋男金沢鉄之助森繁雄
戸松初蔵川島一雄宇美藤蔵丹羽和八山路栄太郎遠藤成明
佐々木平吾高田幸太郎吉田鉄男浜谷才市

 

佐藤栄太郎


池田六助


丹羽和八

5、議会の歴代正副議長
議長副議長
氏名在職期間氏名在職期間
初代佐藤栄太郎自二二、四初代池田六助自二二、四
至二六、四至二六、四
二代佐藤栄太郎自二六、五二代池田六助自二六、五
至二八、四至二八、四
三代池田六助自二八、四三代永井義男自二八、四
至三〇、四至三〇、四
四代池田六釛自三〇、五四代佐藤栄太郎自三〇、五
至三四、四至三四、四
五代池田六助自三四、五五代佐藤栄太郎自三四、五
至三五、三至三六、三
六代佐藤栄太郎自三六、三六代丹羽和八自三六、三
至三七、一至三八、四
七代丹羽和八自三八、五七代吉崎仁三郎自三八、五
至四〇、四至四〇、四
八代丹羽和八自四〇、五八代吉崎仁三郎自四〇、五
至四二、四至四二、四
九代吉崎仁三郎自四二、五九代宇美藤蔵自四二、五
至四六、四至四六、四
十代吉崎仁三郎自四六、五十代吉田馨自四六、五
現在現在