函館市/函館市地域史料アーカイブ

戸井町史

第二章 戸井町の沿革

第八節 行政区画と行政の変遷

 明治十一年(一八七八)に、戸井村、小安村の区域を管轄する「戸井村外一村戸長役場」という長い名の戸長役場がおかれた。戸長役場の庁舎は〓谷藤家の近くにあった戸井の会所の建物をこれに当てた。初代戸長に飯田東一郎が任命された。
 明治十二年(一八七九)七月大小区画制を廃止し、郡区町村を編成し、郡役所を石狩外十八所におき、函館、札幌を区とし、それぞれ区役所をおいた。
 小安村、戸井村は亀田郡に属した。
 明治十五年(一八八二)開拓使を廃止して、札幌、函館、根室の三県制になった。小安村、戸井村は、函館県亀田郡に属し亀田郡役所は亀田村にあった。
 明治十八年(一八八五)松代孫兵衛が二代戸長に任命された。
 明治十九年(一八八六)一月二十六日、三県制が僅か三年間で廃止され、北海道庁がおかれた。小安村、戸井村は亀田支庁亀田郡に属した。
 明治二十年(一八八七)阿部宗久が三代戸長に任命され、同年中に退任した。
 明治二十一年(一八八八)四月一日、茅部、山越郡役所を廃止し、亀田外三郡役所を七飯村においた。戸井村に郡役所の出張所がおかれた。この年桜井郁郎が四代戸長に任命された。
 明治二十四年(一八九一)佐藤吉貫が五代戸長に任命された。
 明治二十八年(一八九五)一月、伊東保之が六代戸長に任命され、明治三十年(一八九七)四月七日、七飯村長に任命された。
 明治三十年(一八九七)郡役所を廃止して、亀田外十八支庁をおいた。小安村、戸井村は亀田支庁の管轄になった。この年四月、蒲原利和が七代戸長に任命され、尻岸内戸長を兼任した。
 明治三十年(一八九七)音羽薫が八代戸長に任命された。
 明治三十二年(一八九九)十月、函館、札幌、小樽に区制が施行され、亀田支庁と函館支庁を合併し函館支庁となった。小安村、戸井村は函館支庁の管轄になった。
 明治三十四年(一九〇一)浅尾恒良が九代戸長に任命され、尻岸内戸長を兼任した。
 明治三十四年(一九〇一)多田作太郎が十代戸長に任命された。明治三十五年(一九〇二)二級町村制が公布された。