函館市/函館市地域史料アーカイブ

恵山町史

第3編 行政

第5章 現在の郷土の行政

第2節 現在の郷土の行政

2、民選首長と郷土の行政

(4)山田・工藤町長時代

 山田町長は平成10年の町政執行方針の観光振興のなかで次のように述べている。
 
 観光産業は、地域振興を図る上で重要な役割を果たしております。……中略……恵山を核とした観光拠点ゾーンの形成を図るとともに、海などの自然や文化的な資源を生かした新たな観光拠点の創造に取り組み、広域的なネットワーク化を進めて魅力ある観光リクリエーション空間の創造に努めます。
 拠点整備プロジェクト構想は、第4期恵山町総合計画の中で、恵みの里づくり・交流拠点ゾーン、『路(みち)と文化の交流拠点ゾーン』の形成とあります。地理的には町の中央部、交通体系の結節点という地の利を生かしながら、町民や町外の人々が集い交流するような機能の集積の場、漁村と都市との交流事業を核とした観光事業を構想しております。今年度は海浜公園の隣接地を有効活用し、地域交流活動の拠点とした交流センター整備事業を、次年度と2か年計画で実施したいと存じます。
 町内の漁協青年部から“地元で獲れた魚を販売する地元の施設が欲しい”という要望があります。交流センター内にそんな物産館があれば、とも思っております。
    広報「えさん」平成10年4月号より抜粋
 
平成12年7月11日オープン
 “情報・販売・食・憩い・子ども”をテーマとした総合観光施設、『なとわ・えさん』交流センターが完成、国道278号線の交通の拠点として、建設省(現国土交通省)の『道の駅』の指定を受ける。恵山観光や道南周遊観光に訪れる人々、近くにオープンしたシーサイドパークゴルフ場でプレーした人々などで連日大いに賑わっている。

[図]