函館市/函館市地域史料アーカイブ

恵山町史

第3編 行政

第5章 現在の郷土の行政

第2節 現在の郷土の行政

2、民選首長と郷土の行政

(2)野呂・湊町長時代

 町は、昭和58年8月11日の第3回臨時町議会で、社会福祉法人の助成に関する条例の制定を議決した。これは町が高齢化社会を見据え、かねてから計画中であった特別養護老人ホームを、社会福祉法人『尻岸内恵愛会』が建設運営することになり、これに対して、建設資金の債務と財産の無償貸与を行うという条例である。
 “社会福祉を充実し、お年寄りに生きがいを”を掲げた湊町政の施策であろう。
 
施設のあらまし 昭和59年4月1日、オープンの施設の概要について記す。
 
・名 称  特別養護老人ホーム『恵愛園』
・所在地  亀田郡尻岸内町字柏野一一七番地
・経営主体 社会福祉法人『尻岸内恵愛会』
・代表者  理事長 山内健治
・法人設立 昭和五八年一二月六日 (厚生省社第八四五号)
・収容定数 (五〇名)日常生活で常時介護を必要とする、おおむね六五歳以上のお年寄りで、家庭で十分の介護を受けることが困難な方。
・敷地面積 (八、六〇〇㎡)
・建物構造 鉄筋コンクリート造り平屋建(一、五七〇㎡)
・総工事費 三七四、三七〇千円
 この施設は、経済的な理由に関係なく利用できる新しい施設である。