函館市/函館市地域史料アーカイブ

恵山町史

第1編 自然

第5章 恵山町の植物

第1節 渡島半島の植生と気候の概要

2、地域の気候

 北海道の気候区分は、その特徴から日本海に面する地域の「裏日本型」(冬季に北西の季節風が強く、多雪)、太平洋に面して日高山地から西側地域の「表日本型」(温暖で梅雨現象があり…えぞつゆ、夏季に雨量が多い)と東側地域の「太平洋東部型」(冬季の晴天と寡雪、夏季の海霧と低温)、オホーツク海に面する地域の「オホーツク海型」(冬季の海氷、春季の高温と乾燥、夏季の霧と低温)の4つに大別されるが、恵山町は渡島半島の脊梁となる渡島山脈から日高山脈にかけての表日本型の気候区に含まれる。
 この温暖で適度に雨量が多いことは、多種の植物の生育にとって好ましい環境といえる。