函館市/函館市地域史料アーカイブ

恵山町史

第1編 自然

第2章 恵山町の気候

第3節 気候要素

 恵山岬の降水量は、年間平均1306ミリメートルで函館の1155ミリメートルより約150ミリメートル多く、亀田半島の海岸部としてはやや湿潤な所である。亀田半島の年間降水量は函館平野部でおよそ1100ミリメートル余り、西方の松前半島寄りの山沿いになると1400〜1600ミリメートルに達する。
 恵山岬の降水量を月別に見ると、9月に197ミリメートルで最も多く、冬期の2月に44ミリメートルで最も少なく、9月の降水量は2月の約4.5倍にもなっている。降水は冬期にはほとんど雪となるが、降水量としてはその都度降雪を融かして雨量に換算して記録される。恵山の場合、冬期間の雨量は函館より約55ミリメートル少なく、冬期と夏期の雨量の差は際立っている。