札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ

新札幌市史 第5巻 通史5下

第十編 現代の札幌

第九章 芸術・文化の拡がり

第二節 文化施設・行政と文化団体

一 文化施設

 北海道ではホール、各種の会議室・研修室と共に社会福祉、社会教育、ウタリの各総合センター、札幌婦人就業補助センター、女性プラザなどを併設した道民活動センタービル(かでる2・7、中央区北二西七)を設け、平成三年十一月十四日に開館している。また、札幌市では十二年八月に札幌市生涯学習センター(ちえりあ、西区宮の沢一―一)を開設しており(第八章第五節参照)、先の視聴覚センターも新たにここへ移設されていた。
 地域の住民・文化活動では、各区に「地域住民の生活文化、教養の向上とコミュニティ活動の助長を図り、地域住民の福祉の増進に寄与することを目的」とした、区民センターが各区役所に隣接して設置されていた(概要 昭52)。区民センターは昭和四十九年に開館した北区、西区、白石区をはじめとして各区に順次設置されていく。各地区には六十年に篠路、手稲の二コミュニティセンター、六十一年以降、二一の地区センターが設置されている(平成十五年現在、設置状況は『札幌市の区勢』(平15)参照)。
 大規模なイベント・集会・コンサートなどには、北海道立産業共進会場(月寒グリーンドーム、豊平区月寒東三―一、開設昭47・8・1)、札幌流通総合会館(アクセスサッポロ、白石区、昭59・6・1)、札幌勤労者職業福祉センター(札幌サンプラザ、北区北二四西五、昭61・9・20)、スポーツ交流施設のコミュニティードーム(つどーむ、東区栄町、平9・6・15)、北海道総合体育館(きたえーる、豊平区美園、平12・2・13)、札幌ドーム(HIROBA、豊平区羊ヶ丘、平13・6・2)、札幌コンベンションセンター(白石区東札幌、平15・6・1)などが利用されており、多種多様な施設が充実し活動の場がそろってきているのが現況といえる。