札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ

新札幌市史 第5巻 通史5上

第九編 大都市への成長

第八章 教育の民主化

第二節 新学制の発足

一 小学校・中学校の設置

 六・三制の新学制のうち、初等教育段階である六年の方は、比較的スムーズに成立した。尋常小学校(国民学校)といった前身校を持っていたからである。昭和二十一年度に現札幌市域には、附属校も含めて五八校の国民学校があった(市史 統計編)。二十二年四月にはこれらの学校は一斉に小学校となった(写真2)。山鼻小学校では「始業式に、沢田準一校長が、新しい教育と自主的学習について話し、学校名も『山鼻国民学校』から『札幌市立山鼻小学校』に改まったこと」を知らせている(開校百十周年記念誌 やまはな 四号)。

写真-2 市内小学校入学式を伝える新聞記事(道新 昭22.4.2)