札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ

新札幌市史 第1巻 通史1

第二編 先史の札幌

第三章 縄文時代

第三節 後期

一 遺跡の分布

白石区の遺跡

 月寒川左岸の標高一一メートル~一四メートルの北東向きの台地上に存在する。台地の中央には比高差約五メートルを有する小支谷が北東方向に延び、つい最近まで良好な湧水が見られたという。この小支谷を取り囲む状態で遺跡が営まれていたと思われる。
 後期中葉の土器、石器と墓壙と考えられる土壙四個、葬送儀礼にともなう焼土一カ所が発見された。