札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ

新札幌市史 第1巻 通史1

第二編 先史の札幌

第三章 縄文時代

第二節 中期

一 遺跡の分布

野幌・月寒丘陵

 天神山と通称される月寒丘陵に接した標高約九〇メートルの独立丘陵およびその周辺に広がる遺跡で、平岸坊主山遺跡と同様に古くから知られていた遺跡である。早くから開発が行われ、正式な発掘調査は行われていないが、縄文中期後半の標式型式である天神山式土器の名前は、本遺跡の資料をもとに命名されている。