札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ

新札幌市史 第1巻 通史1

第二編 先史の札幌

第三章 縄文時代

第二節 中期

一 遺跡の分布

野幌・月寒丘陵

 札幌扇状地の平岸面に面した月寒丘陵の裾野にある遺跡で、付近は通称平岸坊主山と呼ばれている。発掘調査は、丘陵地の北西斜面の標高四五~五二メートル部分に道路を敷設することにともなって実施された。その結果、縄文前期末から中期にかけての土器などとともに、確実な遺構としては竪穴住居跡二軒が検出されている。