札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ

新札幌市史 第1巻 通史1

第二編 先史の札幌

第三章 縄文時代

第一節 早期・前期

一 遺跡の分布

野幌丘陵の遺跡

 北海道縦貫自動車道札幌南インターチェンジ建設に伴い昭和五十二年に発掘調査が実施された。三里川左岸段丘上に立地、標高は三八メートル前後である。やはり遺構は発見されておらず、貝殻条痕文を主とした土器を若干検出している。
 この他に、S二三九遺跡(白石区上野幌一〇〇四番地他)では、微隆起線文の付く縄文土器が極少量検出されており、S三〇八遺跡(白石区厚別東五条三丁目)では試掘調査にて貝殻文土器が若干検出されている。