札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ

新札幌市史 第1巻 通史1

第二編 先史の札幌

第三章 縄文時代

第一節 早期・前期

一 遺跡の分布

野幌丘陵の遺跡

 野津幌川右岸段丘上に立地、標高二七メートル前後、軽工業団地造成に伴い昭和四十八、四十九年に発掘調査された。主に続縄文時代の遺跡である。早期の遺構は発見されていない。若干の貝殻文土器、絡条体圧痕文・組紐圧痕文(くみひもあっこんもん)・撚糸文を特徴とする縄文土器が検出された。